EXPERT TECHNIC

千葉栄治

【共通テーマ】ブリ系とヒラマサ、カンパチ、それぞれでやり取りを変えていますか?変えているとしたらどう意識を変えていますか?

CA3I0697

残念ながら北海道ではショア青物のターゲットとなるのはブリ系がほとんど。
ヒラマサについては絶賛開拓中。
カンパチに関してはほとんど未知といえるような状態です。
とはいえ、少ないながらもショアからのヒラマサが上がっている中ではヒラマサを意識した釣行をする場合もありますので、少ない経験ながらもいくつか書かせていただきます。

ヒラマサが狙える場合にはジグで探ることが圧倒的に多く、リーダーをフロロにして臨みます。
ブリの場合はナイロンで対応できる場合が圧倒的に多いのでトラブルの少ないナイロンですので、行く前からヒラマサ狙いを意識して準備をしていきます。
リーダーの長さは場所によりますが、私の場合にはナイロンとおなじ3ヒロ半です。

とにかくバイトしてきたら強引にファイトを挑んでいるのが実情。
ジグでのチャレンジが多いため、ヒラマサ、カンパチともにかかったらガチンコで勝負をつけにいくつもりで取り組んでいます。

強引にいって対応しきれない相手も何度かありますが、実際にヒラマサだったのか、どうしたら良かったのかの答えは出ていません。
それでも、2015年は数本のヒラマサを北海道のショアからキャッチすることができました。
ヒラマサ、カンパチとのファイトも私自身はまだまだこれからです。

今年、北海道のブリは早くから大爆釣状態でした。
海の様子は少しずつですが確実に変化してきています。
北海道の海でもヒラマサやカンパチが普通に釣れる状況になるのは、そう遠い未来ではないかもしれません。
それまでに精進して己の腕を磨くのみです。

2016.12.09 11:35
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