EXPERT TECHNIC

千葉栄治

【共通テーマ】ジグカラーを3色に絞らないといけないとなると、どう絞りますか?撃投ジグシリーズのカラーラインナップから選び、その理由を教えて下さい。

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撃投ジグのカラーラインナップも新色が入り、さらに豊富になりました。
その中で3色ということなので今回は青物に絞っていきたいと思います。

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1 ピンクグロー
2 ブルーピンク
3 ディープパープル

ピンクグローの実績は言わずもがな。私は朝夕の薄暗いときに使うことが多いのですが、深い磯ならば日中でも問題なくバイトしてきます。
シルエットをぼかすのが一般的な認識です。
ブルーピンクは個人的にも実績の高いカラー。
ナチュラル系でも割るとアピールの強い部類のカラーリングで、万能といえるカラーだと思います。
ディープパープルは、待ちに待ったディープ系のカラー。シルエットをはっきりさせることのできる濃いカラーで、日中の太陽が高いときにも効果を発揮してくれると思っています。

私自身は空の明るさを基準としてルアーのカラーをローテーションしています。
そのローテーションの基本となるのがこの3色です。
ジグのカラーチェンジが本当に魚のバイトを増やすのか?この証明は難しい問題かと思います。
私自身はジグをを変えることで、私自身の集中力を維持しているというのが強いかもしれません。
日の出の時間や周囲の明るさなどに常に目を配るように自然になってきますし、事前準備の段階から日の出時間や天候なども意識するようになりました。
周囲の変化を見逃さないことがこの釣りでの大きなポイントの一つであると実感することもたくさんあります。

釣具店でジグを眺め、このカラーで、こういう時に、こうやって動かして、バイトに持ち込みたい。
そんなイメージ通りにできて、実際に釣れたら、たとえ魚は小さくてもその満足度は大きなものとなります。
「狙ったとおりに釣った」この実感を得ることができるのは、ジグのカラーのこだわりもはじまりのひとつなのかもしれません。

2016.12.16 09:32
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