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2026.02.18

担当者2より【神津島モンスターバトル】

釣り人生の中で悔しいバラシは何度もありましたが、先日釣行した東京都神津島でのバラシは、その中でも1、2位を争うほど。
記憶に深く刻まれた出来事となりました。

釣行したのは先週末の2/14、2/15。
元々四国西南部の離島へ釣旅に行こうと計画していたのですが、2/13の朝に神津島の渡船店・賀寿丸さんのHPにマグロが回遊してきたという情報が掲載されていたのを見て、急きょ予定を変更。
この時期は展示会等があって、いつもシーズン開幕に出遅れていたものの、今回はフリーだったので大型の確率が高いとされるシーズン序盤に挑むことができました。

仕事を定時に終え、単独で静岡県の下田へ走って少し仮眠して、渡船乗場で神津島エキスパの三小田さんと合流してから神津島へ。

今回は運良く烏帽子1番に上がることができました。
メンバーは三小田さん、大槻さん、コウさんの4名。
知らない方とご同礁できるのも神津島の魅力。
行く度に顔見知りが増えていきます。

 

情報通りベイトフィッシュが凄まじく、30cmぐらいのムロアジが至る所で沸いています。
これでフィッシュイーターが回ってこなければおかしいと思えるほどの光景。

狙いは皆さんマグロ。
シーズン初期は大型が狙える傾向にあるので、期待は高まります。

しばらく投げていると、磯から近いところで10~20キロほど?のマグロが跳ねたものの、誰のルアーにも当たりはなし。

時々沖でマグロが跳ねたり単発でボイルがあったりするものの、ルアーへの反応はありません。

潮が緩んだタイミングでアカハタの様子を見るため水道側を探るも、高い根が点々とあり、根が荒すぎて2投で2ロストと散々な目に遭ったのですぐ中止。

変化があったのは10時頃。
潮替わりのタイミングでした。

底潮の様子を見たいのとカンパチが釣りたかったので撃投ジグストライク150ℊ+ファイアツイン200ℊをしばらくキャストしていると、急に左への潮が強まり、ボトムでカンパチらしき魚がヒットしたものの、すぐにリーダーが擦れて瞬殺…。

リーダーを組み直していると、やはりこれが時合だったのか水道側で竿を出していたコウさんにヒット。
ヒットした直後に一瞬魚影が見え、相手はかなり大型。

全員竿を置き、大型に備えてギャフも2人態勢でランディングに備えていましたが、相手が大き過ぎました。
しばらくやりとりされていましたが、残念ながらラインブレイク。
あのサイズが自分に掛かっても獲れるだろうか不安になるほどの魚影でした。

釣りを再開された大槻さんの1投目。
6回目のポッピングに、異常な大きさの水しぶきを伴って全身を飛び出してのバイト!
が、相手が大き過ぎて一瞬で飲まれ切れ。

すぐに私もキャスト。
PE8号、リーダーフロロ60号で、ルアーはEBIPOP140、フックはSTX-68#5/0でした。

着水して1アクション入れるとすぐに激しいバイト。
乗らなかったのでもう1アクション入れるとまたバイトがあり、ラインにテンションは掛かっていなかったものの、ルアーが見えなかったので、リールを数回巻いて様子を見ると生命反応。
すぐにフッキングを数回入れてファイトスタートとなりました。

ヒットした瞬間からでかいのはわかっていましたが、それがどのぐらいのサイズかはわからなかったので、最初バタバタと暴れられた後は、ある程度テンションを加えながら沖に走ってもらってやりとりしようなどと考えてましたが…相手が悪すぎました。

「焦らずゆっくりやってね!」竿を置いてギャフを構えて応援してくれている三小田さんからアドバイスをいただくも、ロッドを立ててプレッシャーを与えても、相手はびくともせず、焦りから無駄に力んだファイトになってしまっていました。
たまに巻けるタイミングはありますが、少し巻いては沖に走られるの繰り返し。

今回のバラシの原因はここにあると考えます。
序盤のうちにかなりの体力、筋力消耗してしまっていました。

ある程度相手が落ち着いたところでストレートファイトに切り替え、強引なやりとりはせず、相手の様子を伺い、挙動が変化(急に首を振り出す等)して方向転換するタイミングで一気にリールを巻くを繰り返していると、一度だけ70mほど沖で魚を浮かすことができましたが、その後根がきつい水道側へ走られ…30分ほどのファイトとの末に根ズレでラインブレイク。

ファイト中は同礁した方々だけでなく、隣りの烏帽子3番に上がっていた三好さん(以前ウラカドで同礁させていただきました)らも釣りを止めて、サポートや応援をしてくれていました。
不甲斐ない結果になって申し訳ありませんでした。
そして皆様の貴重な時間をいただき、ありがとうございます。
悔しいバラシではありましたが、自分なりに対策を考えることができました。

タックル、システム、ルアー、フックは問題無かったと思います。
飲まれ切れ対策にリーダーにはフロロ60号を使っていましたが、相手がデカすぎるのでもしかしたらその先にCASTINGシールドリーダーの100~150号をセットしておいても良かったかもしれません。

問題は体力配分でした。
今回のバラシの経験で私なりに考えたのは、
ヒット→数回強めの合わせを入れる(大型マグロはルアーをくわえてドラグが出るほど走っているのにフッキングしていないことがありますし、フックをしっかり貫通させてフック本来の強度を引き出すため)→まずは無理に逆らわずにストレートファイトである程度強めのドラグ設定でリールに仕事してもらって沖へ走らせつつ、リールを巻けるタイミングがあれば無理しない範囲で巻く→ある程度落ち着き、横走り(オフショアなら旋回しているかも)に入ったところで、基本的にストレートファイトで様子を見て、挙動が変化して方向転換するタイミングで一気に勝負をかけて頭をこちらに向かせて寄せに入り、また横に走り出したらストレートファイトに戻す
の繰り返しなら、ある程度体力が温存できたので、水道側へ走られた時ももっとドラグを締めこんで対応できたのではないか、と自分なりに思っています。
あと寝不足であのサイズに挑んだのも無謀かもしれません。
前入りして、しっかり休んでおくべきでした。

ラインブレイクの後は、マグロ狙いは止めて(周りの方が釣りを止めてサポートに入るレベルで長時間やりとりした人は、マグロ狙いをしばらく止めるのがマナー)、ジグでカンパチを狙ったり、ルアーに引っかかったムロアジをデッドベイトとして底物を狙うも×。

その後マグロが磯へ寄ることはなく、14時過ぎに納竿となりました。
ウラカドやヒラダンでもヒットはあったようですが、誰も取り込むことはできず。

 

この日は宿に泊まり、以前男女群島の渡船で一緒になった赤阪さんと宿飲みして釣りの話題で盛り上がり、早めに就寝しましたが…悔しくてなかなか寝付けず、夜も何度も目覚めてしまい、翌日は少々寝不足状態でのスタートとなりました。

 

翌日は赤阪さん、もうお二人と4人でウラカドへ。
烏帽子方向から流れる潮が磯にぶち当たっており、良い潮が入っているので期待できそうと思っていると、同礁者の方に2投目で大型マグロが連続バイト!
が、激しいバイトにも関わらずフッキングには至らず。

いきなりの出来事に今日は祭りになるかと思いきや、その後は沖でボイルがあったり、烏帽子3番の方にバイトがあったりはしたものの、特に私には反応なし。

潮が無い状況が続き、13時頃から本島方面から良い潮が入ってきたので期待しましたが、結局ノーバイトで終了。
あとでヒラダンに入っていた方に聞くと、そのタイミングでバカでかいマグロがヒットしたものの、一瞬で飲まれ切れしてしまったとのこと。
今の神津島ではファイティングリーダーかCASTINGシールドリーダーは必携です。

今回は残念な結果に終わりましたが、学びの多い釣行となりましたので、それらを踏まえて近いうちに再チャレンジしたいと思います。

 

翌日には40キロオーバーのキハダも上がりましたし、大型のラインブレイクが多発していたようです。
神津島のキハダシーズンは始まったばかり。
万全の態勢でチャレンジしてください。

余談ですが、賀寿丸さんでは神津島の港から磯まではロッドケースを船の左側へまとめて置いてあり、重なっていることが多いのでロッドケースの側面に名前を書いていても自分のケースを見つけにくいですが、先端部にバンダナやテープを巻いていると、その状態でも比較的見つけやすいのでオススメです。

担当者2 西浦伸至

2026.02.18 13:37 | Categories:担当者2より
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