ポッパーやダイビングペンシル、チェイスがあるのにフッキングまではいたらないって歯がゆい思いをすることは多々ありますよね。
後ろについてきてたり波紋がモワモワと出ているのに口は使わないという悔しい思いは私もよくあるのですがそこで色々試して反応があったパターンを書きたいと思います。

1つ目はミノーの超早巻きから大きなスライド幅を意識したトゥイッチです。

着水から高速でミノーを巻き少し追わせたところで巻き手を止め、きつめのトゥイッチを入れます。
すぐロッドを戻し糸フケをつくりもう一度トゥイッチをいれます。
2度目のトゥイッチでヒットするパターンが多いのですがこの誘いのポイントは早巻きとトゥイッチ後のフラッとしたミノーの動きでここを意識するように心がけています。
早巻きしても海面を飛び出さないミノー、舐めるようなスライドの後のヨタっとした動きを出せるミノーが有効に思います。
隣でトップをひいている人を横目にこのパターンでブリやカンパチがヒットしてきたこともあり改めてミノーの使用を考えさせられたことがありました。

2つ目はシンキングペンシルを使った表層早巻きです。
最近はシンキングペンシルを非常によく多様するのですが飛距離もそこそこ出て足場が高い場所でも足元までしっかりひけるため愛用しています。
着水から早巻きで時より海面から少しだけ泡をまとうような感じで出たり入ったりを繰り返すようなアクションで巻いてきます。
トップでできらなかった魚がたまらず背びれを出して突進してくることがありました。

3つ目はシンキングペンシルのデッドスロー巻きです。
これはトップにできらなかった魚をとるというよりはトップにでない日に魚を引き出せた方法です。
雨後などで水潮になったりどうも海面を意識してないような状況で海面から下1mくらいまでを波に漂わすようにテンションをかけずゆるめずでデッドスローでシンキングペンシルをひいてくる方法です。
アグレッシブなバイトは堪能できませんがゆっくりゆっくり引いてルアーがちゃんと動いているのかというような引き抵抗の中にいきなりドンとバイトが出ることが多々ありました。
少ない経験と引出しで申し訳ありませんが一度パターンの1つとして試していただけたらと思います。