自分の釣行エリア・佐田岬においては、青物のハイシーズンは例年8月後半から2月頃まで。

8月～9月頃はトップウォータープラグを使った方が、ジグ使用に比べると大型のヒット率は高い。
この時期はジグを使うと小型サイズが釣れてしまうので、自分はトップウォーターを使う。
何がなんでも、ジグで釣りたいという人のために、参考までに自分の経験からジグのカラーセレクトについてあえて言うなら、
朝マヅメの暗い時間帯はグロー系。
夜明け前の薄暗い時間帯は、撃投ジグのピンクグローをよく使う。

10月～11月頃になると、トップウォータープラグがほとんどだが、場所によっては、ジグの出番も少しずつ出てくる。
その際、夜明け前の暗い時間帯は前述と同じくグロー系、明るくなってからはブルー系、シルバーホログラムのヒット率が高い。

12月～2月の水温が下がってくると、季節風の影響で、釣りがし難い状態が続くためヒットの確率は下がるが、まれにヒットした場合、10Kを超える大型がヒットすることがある。
こういう大型ヒットの時は黒系―金黒グローの使用がほとんどである。

2月は青物のオフシーズンにしている。
その代わりにヒラスズキを狙っている。

3月に入るとヤリイカパターンで、ロング系のジグを使い、ブリを狙う。
夜明け前の30分が勝負である。
この時期も大型が期待できる。

4月～7月はメタルジグからトップウォーターに移行していくのが目に見えて分かり、小型～中型で数釣りができ、いろいろな選択肢があり楽しめる時期になる。