GEKITO FIELDS

解説:本林 将彦

【兵庫県但馬】三尾

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エリア名…兵庫県但馬
ポイント名…三尾
渡船名と連絡先…美代志丸 tel0796-82-5203 中村船頭
※注:連絡は前日21時までに!
日中釣り 3,500~4,500円(港からの距離で料金が変わります)
半夜釣り 日中釣り料金にプラス500円
通し釣り(6~9月) 日中釣り料金にプラス1,000円

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主なターゲット…ヒラマサ、ブリ、シーバス、大アジ、アコウ、真鯛
推奨使用タックル…ROD:ZENAQ MUTHOS ACCURA100H, HH .Duro100H ,Duro100H Pencil等
Reel:SHIMANO STELLA8000HG ~16000SW(替えスプール)
DAIWA:SALTUGA4500H ~ 5000H
LINE:PE4 ~5号 リーダー80~100LB (ナイロン)
推奨使用ルアー:ダイビングペンシル(ノースクラフトガンデウス、タックルハウスブリットペンシル、
仁工房サトペンetc)、ポッパー、シンキングペンシル、ミノー
推奨使用ジグ…撃投ジグレベル、撃投ジグ ウルトラスロー、撃投ジグ
(この3種類の80g~180gが有ればこのエリアでは殆どの状況で対応できる)
推奨使用フック…プラグ用:スティンガートリプルエクストラSTX-58、STX-68(フッキング性能、バレにくさは特筆モノ!)
ジグ用:SJ-41、 SJF-41、 ジガーミディアム ロックJF-36 の各5/0~7/0を自作アシストフックで使い分けている

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釣場詳細とシーズン
三尾エリアは山陰海岸ジオパーク、国立公園内に有り、断崖絶壁、洞門、離れ磯などが続く浜坂の東から伊笹岬迄の8kmの岩礁海岸に各ポイントが点在する。
釣場としての特徴は、足元から急深の磯が多い事と、但馬の中でもピカ一の潮の当たりに有る。
沖向き20~30mのキャスティングで、水深20m以上になるポイントも有り、ジグの本領を発揮させやすいエリアだ。
そんなイメージからプラグを使う事を躊躇するアングラーも多いが、水温が17℃を越えるあたりから、水深が有ってもダイペンなどプラグにも実績が高いのでドンドン試して欲しい。
特に大型の実績は、ファイトのし易さも手伝って高い。

また、海底地形も磯からルアーで射程圏内に、この海域の中でも魚の濃い部分が集約されており、遥か沖合いのナブラがやがて自分の足元に来る事が多いのも特徴だ。

最近は年変動が大きいが、3月後半辺りからブリ、メジロが釣れ始め、4月に入り水温の上昇と共にヒラマサが釣れ始め、5月末迄プリスポーンのヒラマサが釣れる。
6月に入ると産卵の関係でヒラマサの成魚は一度姿を消し、1ヶ月程、豆ヒラ(ヒラマサの幼魚)のシーズンとなる。
7月はまたアフタースポーンの成魚が釣れ始める。
2013年のようにヒラマサの多い年はこのまま12月頃まで釣れ続くが、8月から9月の水温上昇期には、一度姿が見えなくなる事が多い。

携帯カメラ画像 020

注意
◆急深の為、波が出てくると、磯際でいきなり切り立ち、危険な状態になる事も多い。 波が有る時にはイキナリ磯際に立たず、しばらく波の様子を見てから立つ事!
◆様子を見て、濡れていない岩場に立っても、それを軽く越える30分以上にに1本の大波「一発波」には絶えず注意を払う!

2015.09.08 17:34
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