GEKITO FIELDS

解説:本林 将彦

【高知県西南部】沖ノ島、鵜来島

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エリア名…高知県西南部
ポイント名…沖ノ島と鵜来島
沖ノ島
・渡船名と連絡先 岡崎渡船 tel 0880ー65ー5700 (船頭岡崎さん)09027824217
http://www.gallery.ne.jp/~okazakitosen/ryouki/

昼釣り
1日目 8,600円
沖ノ島宿泊、2日目から1日ごとに5,400円

昼・半夜通し釣り
1日目 14,000円 沖ノ島宿泊、2日目からそれぞれの釣りごとに5,400円

※沖の島からの磯渡しは、どの釣りも1回 5,400円
※注:連絡は前日21時までに!

鵜来島
渡船名と連絡先 宮本渡船 tel 0880-65-6820 (船頭中尾さん携帯)09011766533
http://ameblo.jp/orange–skipper/page-2.html#main

昼釣り
1日目8,600円
鵜来島宿泊、2日目から1日ごとに5,400円

昼・半夜通し釣り
1日目14,000円 鵜来島宿泊、2日目からそれぞれの釣りごとに5,400円

※ 来島からの磯渡しは、どの釣りも1回 5,400円
※注:連絡は前日21時までに!

主なターゲット…ブリ、カンパチ、ヒラマサ、ロウニンアジ、シイラ、キハダマグロ、カツオ類
推奨使用タックル…ROD:ZENAQ MUTHOS ACCURA100H, HH .Duro100H ,Duro100H Pencil等
Reel:SHIMANO STELLA8000HG ~16000SW(替えスプール)
DAIWA SALTUGA4500H ~ 5000H
LINE:PE4~5号 リーダー80~100LB (ナイロン)
推奨使用ルアー…ダイビングペンシル(ノースクラフト ガンデウス ウルトラ130F、180F、タックルハウス ブリット仁工房サトペンetc)、ポッパー (タックルハウス コンタクトフィードダイビングウォブラー150、KM工房ティンバーetc )、シンキングペンシル (ダイワ オーバーゼアー130S、タックルハウスベゼル48、36etc)、ミノー (タックルハウスShibuki159ls、 コンタクト フリッツ75g、42getc)
推奨使用ジグ…撃投ジグレベル、撃投ジグ ウルトラスロー、撃投ジグ(この3種類の80g~180gが有ればこのエリアでは殆どの状況で対応できる)
推奨使用フック…プラグ用:スティンガートリプルエクストラSTX-58、STX-68(フッキング性能、バレにくさは特筆モノ!)
ジグ用:SJ-41、 SJF-41、 ジガーミディアム ロックJF-36 の各5/0~7/0を自作アシストフックで使い分けている

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沖ノ島釣場詳細
沖ノ島は宿毛市から南西に24km離れた太平洋のど真中に位置する有人離島で、沖ノ島と一口に言っても、二並島、三ノ瀬、姫島、ムロバエ、ノコバエ、大小島、一ツバエと7つの磯割エリアに分かれ、そのエリアにまた、190以上の磯が有り、ポイント数の多さでは全国的にも有数だ。
ポイント数だけではなく黒潮がモロに当たる所に位置するので、ベイトも濃く、非常にポテンシャルの高い磯エリアだ。

参考程度に僕の好きな磯は二並島周辺、ムロバエ、白岩岬のハナ、白岩の地などだが、当日上がる磯は、日によって上り潮、下り潮と潮が複雑でポイントも数多く複雑なので、船頭の岡崎信幸さんに任せた方が良い。

岡崎さんは自分でもルアー釣りをされるので、ルアーに対する理解も高く、グレのハイシーズンでも漁師さんを通じて青物の情報を探ってくれる、ルアーアングラーにとっても貴重な有難い船頭さんだ。

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鵜来島釣場詳細
出航港が沖ノ島の渡船と同じ片島港から出航、沖ノ島の北西側に有る有人離島だ。
磯割りはグンカン、ホト、丸サゲ、姫島、カメ、と5つのエリアに分かれ、130以上の磯が有り、沖ノ島と同等のポテンシャルの高さだ。
好きな磯はグンカン低場、ヒデバエ、水島1番、などだが、本島の港にベイトが溜まっている時は港の堤防や港1番等港周辺の方がグンカン周りより良い事も多い。
ここも当日上がる磯は状況が複雑で変化も早いので、宮本渡船オレンジ船長こと中尾巧さんにお任せするのが良い!

中尾くんも自分でもルアーをやるのでルアーに対する理解が深く、安心して任せられる船頭だ。

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沖ノ島、鵜来島の釣場詳細とシーズン

黒潮の影響で平均して水温が高いので、だいたい12月頃から秋の海になる。年変動は大きい場所だが、この頃からイワシが入れば、昔は青物がヒットすれば殆どヒラマサだったが、何故か?今は良型ブリが釣れ始める。

この後、1月、2月、ベイト次第でブリ、メジロが釣れ続く事も有るが年変動は大きい。
3月、~5月はキビナゴパターンでブリの入れ食いパターンに出会う事と楽しみなシーズン。この頃からカンパチも活発になり釣れ始める。
5月に入ると水温上昇と共に、大型シイラも入り始め、ブリ、カンパチと混成して釣れるようになって来る。
6月以降は水温上昇でブリは北上して薄くなって来るがここからが沖ノ島の面白くなって来るシーズンで、黒潮系のシイラ、ハガツオ、メジマグロ、に加えキハダマグロの回遊する年もあり、近年はロウニンアジが狙って釣れる対象魚になりつつ有る。また、推定40kgオーバーのモンスターカンパチの洗礼を受けるのもこの頃からで、久々に去年もやられた!
この夏から初秋の沖ノ島、鵜来島は熱さのせいで訪れるルアーマンも少ないが本当はカジキの可能性も有る一番面白い時期かもしれない!

沖ノ島、鵜来島はポイントが多過ぎて、全シーズンまだまだルアーで開発出来きれていないのが実情で、これからが益々楽しみなエリアだ。
凄いポテンシャルを秘めている事は間違いない。

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2015.09.08 18:37
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