●釣行日　　　　:2018年8月12日
●ポイント(場所):宮城県気仙沼市 地磯
●お名前　　　　:ジガージャンキー

●使用ルアー/ジグ:撃投ジグストライク85g エッジスモークシルバー、撃投ジグ85g ネイビー、他社ジグ
●使用フック/サイズ:ジガーミディアムロック 7/0
●魚種/全長(cm):イナダ 54cm、ワラサ 67cm

 

お久しぶりです。
ようやく青物の声が聞こえてきました、宮城県気仙沼市。
ショアジギングでやっと釣果が出ました。

フィールドの状況は気温が高く、風もあまり無い状況で人には辛い状態。
海は朝の満潮から下げに入り、潮の流れが効き始めている状況でした。

 

 

さっそく自分の朝のパイロットジグである、撃投ジグ85gのピンクグローを投げます。
ジグから感じる海の状況を整理し、これからの釣りを組み立てていきます。

一通りサーチを終え、同じジグで魚が出そうな場所を探っていきます。
しかし、魚からの反応はなく2時間ほど経過します。

潮の流れがやや強めに効いてきて、近くの磯際のかけあがりに潮目が近付きました。
これはチャンスと思い、大型を狙うためジグを撃投ジグストライクの85g エッジスモークシルバーに変えました。

立ち位置から潮流の向き的に、ダウンからアップに回収する状況でしたので、
ジグのアクションは少し強めに入れますが、かけあがりをピンポイントで狙うので、
あまりスライドし過ぎないよう、ショートワンピッチで狙ってみました。

すると2投目、かけあがり付近で底からワンピッチで6回シャクったあたりで、強烈にひったくるようなバイト!!
その感覚からヒラマサとすぐにわかりました！

今期、太平洋での初青物にやり取りは慎重になります。
磯際まで寄ってきますが、ヒラマサはここから下へ何度も突っ込みます!!
それを何とかいなし、やっと水面まで上がってきましたが、波が高く抜けない…

何度か抜くタイミングを見はかりますが上手く合わず、そうこうしているうちに
ヒラマサが水面で暴れ、あえなくフックアウトしました…

サイズは80ほどで、しばし呆然としますがすぐに悔しさが込み上げました。

 

気を取り直しジグを撃投ジグ85g ネイビーに変え、ワンピッチで沖の潮目を狙ってみました。
ヒラマサのバラしから30分後、同じく沖の潮目を狙っていたところ、中層付近でゴンッ!!

すかさずアワセますが、あまり引かない。
先程のヒラマサの引きを味わったからか、引きが弱く感じました。

呆気なく寄ってきてキャッチしたのは54cmのイナダでした。
今期の太平洋初青物であったので、サイズはともあれ嬉しかったです！

 

 

そしてそこから潮の流れはあるものの、魚からの反応は無くなりました。

お昼近くになり、また朝と同じような状況で潮目が近付きました！
ラストチャンスと思い、またピンポイントで狙ってみました！
ジグは他社ジグでしたが、その1投目の着底からワンピッチで15回シャクり、また着底させます。

次もワンピッチで丁寧にシャクっていると、ドンッ!!とアタリました。
朝と同じような状況にヒラマサを予感しましたが引きは違い、それでもなかなか良い引きをみせます。
そして水面まで来ましたが、またもや波が邪魔をします。

朝のヒラマサのバラしがよぎり、タイミングを合わせ抜こうとしましたが、これまたフックアウト…
しかし魚は一段下の磯に乗った状態になり、波が来れば逃げてしまう状況に。
濡れるのを覚悟で波の状態を判断し、一段下へ飛び降り暴れる魚をハンドランディングしました。

 

 

魚は67cmのワラサでしたが、自分にとっては狙って釣った価値がある魚。

逃したくなかったのでしょうね、いつもは無理をしないのですが、
スタートが遅れていた青物で、周りが釣れて自分が釣れない状況が半月続き、悔しさと情なさで落ち込んでいたところでの、朝のヒラマサのバラし。
今まで釣りにかけてきた想いやプライドが、自分を行動させたのかなと思いました。

その後は安心したのか、軽度の熱中症の症状を感じましたので納竿としました。
まだまだ暑い日が続くと思いますので、みなさんも気を付けて釣りを楽しんでください。

 

使用タックル
ロッド：ダイコー クロスブリード 100XH
リール：ダイワ ブラスト4500H
ライン：撃投PEフラッシュ 4号
リーダー：フロロ 50lb