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2016.04.27

そろそろヒラマサが!

●釣行日   :2016年4月23日、 24日
●釣行エリア :兵庫県 柴山 福祥渡船 船頭 今西さん携帯090-3275-3013
撃投モニター 三浦雅和

●使用ルアー/ジグ :撃投ジグ 85g、105g ピンクグロー 撃投ジグ レベル 100~130g イカ金 スローゼブラ
●使用フック/サイズ:JF-36 #4/0 #6/0、JF-27 #4/0
●魚種/全長(cm) :ヒラマサ85㎝、80㎝、70㎝、65㎝、60㎝、ハマチ60㎝
●使用タックル
ロッド:ZENITH SRR-98HBC
リール:ソルティガ4500
ライン:撃投PEフラッシュ3号
リーダー:フロロ50lb

こんにちは!撃投モニターの三浦です。

毎年この時期になると但馬でそろそろヒラマサが!と個人的にはワクワクしてフライングスタートをしてしまうのですが、今回も船長に電話するとまだツバスが二日前に上がっただけとのこと。

今年もまたフライングか…と思いながらも今回は一泊二日で釣行する予定をたてました。
場所は兵庫県但馬、柴山です。渡船はいつもお世話になっております福祥渡船今西様です。

現地に着き用意をしていると船長が来て二日前に鷹巣でツバスあがっとるから鷹巣に上がるか?明日は大島に渡したるから二日間で両方やってみたらいいとのお言葉。私の思いは大島だったのですが船長の言う通りに一日目は鷹巣にあがることにしました。
今思えばこの船長の一言で運命が変わっていました。

磯に上がり潮の流れを確認する為に撃投ジグ85gピンクグローにJF-36#3/0を二本仕様にした自作アシストフックでスタート。
まったく流れはないですがとりあえずそのまま1時間程キープキャストしていると柴山湾内から潮がはらい出されてジグにかなり重量感が出てきました。

その流れが沖の右から左に流れる潮と当たり海面に少し複雑な変化が出始め同行者とええ感じの潮になってきたな~と話していると私のジグにドス!とヒット。
着底から3回ジグを大きく飛ばしスローな1ピッチに変えた3回目に気持ち良くヒットしました。
重量感はかなりのもで沖向きに走る頭がなかなかこちらに向かないので強引なごり巻は一切せずロッドのパワーで柔らかいやりとりを心がけ少しずつ時間をかけて間合いを詰めながら寄せてきました。

 

しかし磯際近くにきてもなかなかリフトアップできずここで初めて少し強引なファイトに切り替え浮かせてくるとうっすらと魚体が…なんと良いサイズのヒラマサ!

フックはしっかりカンヌキを貫通しているのを目視した瞬間、磯際に一気に突っ込みオーバーハングの下へ…ラインから一気に根に擦れる感触が頻繁に伝わりだしたのですぐにベールをフリーにして一か八かの対応を試みました。

すると運よく少し磯際から離れてくれたのでここでもう一度膝を使った強引なリフトアップで海面まで引上げると最初に沖で遊ばしていたのもあってか魚は少しバテテきてるのが見れたので安全な地形側へ誘導し同行者にギャフを打ってもらいました。

image2

サイズは85㎝、ここ但馬でジグで取ったにしては納得できるサイズ!無事にランディングできて一安心でした。

先ほどよりは潮の動きは見れませんがまだまだチャンスはあるはずとレベル100gイカ金にJF-27#4/0の2本仕様で再びキャスト。
何度かキャストを繰り返しそう甘くはないかと5回1ピッチを入れフォールに切り替えた瞬間ラインが一気に放出されすぐにベールを返しフッキングを入れるとまたもやなかなかの重量感。
磯際で何度か激しい突っ込みをみせてきます。オーバーハングなどもなく安全な足場側でのヒットだった為、こちらも落ち着いて同行者にギャフをうってもらい無事キャッチ。

image3
こちらのサイズは80㎝。

口から小イカを何匹も吐き出しておりやはり春はイカがメインベイトなのを再確認しました。

シーズン一発目でかなり良い日に釣行できたようでこの後も70㎝、60㎝台のヒラマサがコンスタントにヒット。
4時までのプランでしたが結果私は6匹、同行者もしっかり釣ってくれて1日目は非常に楽しめました。

image4

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夜はホテルに早めにチェックインして風呂上りに近くのアットホームな食堂で酒と料理を堪能しました。
ああでもないこうでもないと語りながらの晩酌、この時間も最高の楽しみの瞬間です。
そんなうまい話は無いとわかってはいますが明日も良い釣りができるようにと願いながら10時前に就寝。

2日目です。
午前3時に起床し用意をすませ再び柴山へ。

image7

本日は大島へ、前日は大島はまったく青物の反応はなかったとのことで少しテンションは下がりますが釣りは自然相手、何が起こるかわかりません。
磯に渡ると少しウネリが残っており島の東と西にサラシが良い感じで残っていたので私は東側のサラシをミノーで探るもノーバイト。西側のサラシを同行者もミノーで探ると一投目でヒット。
65㎝程の磯マルでした。
但馬のスズキは食べても美味しいので良いお土産になりますね!
ここから朝一は撃投ジグ105gピンクグローにJF-36#6/0で潮の様子も伺いながらキープキャスト。
昨日とはうって変わって全く潮には変化が無い状況です。
2時間程探りましたが全く反応無く潮もダラダラ動いているかわからない状態がつづいていたのでレベル130gイカ金にJF-27#4/0自作アシストでネチネチボトム付近をさぐっていると同行者にハマチがヒット。
レベル100gスローゼブラで中層付近でのヒットだったそうです。
様々なジャークパターンで探るも腕に疲労感だけを残し13時になってしまいました。
船に乗り込むと船長が今日はクーラー軽そうやな??と苦笑い‥氷しか入ってませんから 笑

 

2日間の但馬釣行でしたが初日に船長の一言が無ければ散々な結果になってしまっていたかもしれません。
運命を変えてくれた今西さんに感謝です。
柴山エリアのシーズン1発目を良い結果で報告でき、船長にも非常に喜んでいただけてよかったです。
これからが但馬はシーズンインの本番!
さらなるサイズアップを目指してまた足を運ぼうと思います。

2016.04.27 11:44 | Categories:撃投モニター
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