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2022.09.22

【担当者より】・レイドバックの楽しみ方について

おはようございます。今朝、会社にメールでご質問をいただいたようだす。相変わらず、いまから釣具店さんに注文をいただきに行く私ですが、このご質問に関しては速攻でお答えしたいと感じ、いま書いてます。

レイドバックの「使い方」「アクションの仕方」についてお話しします

以下はご質問な全文です↓↓↓↓↓↓↓

先日、レイドバックを購入しました。来週月曜日に釣行を控えており使うのが楽しみなのですが、レイドバックの使い所やアクションの仕方がいまいちわかりません。どのようなタイミングでどのようなアクションで使用するのがおすすめでしょうか?
個人的には今まではエアロが潮流を一番感じやすく潮の変化をサーチするのに使用していたのですが、レイドバックは更に潮が効いている場所やスカスカな場所が分かりやすくなった感じでしょうか?

↑↑↑↑

 

ご質問ありがたいことです。

文中にある「使い方」ですがこれは「使うタイミング」として、返答させていただきます。

また
「アクションの仕方」ですが、これは「特性を生かす操作」として簡潔に返答させていただきます。

お答えするまえに、最初にひとつ明確にお伝えしておきたいのは、レイドバックに限らず、ジグに潮の圧力がかかります始めると引き感が《重く》なります。
潮が動いていても、アテ潮(自分のほうにむかってくるような潮)の場合は軽いです。

つまりレイドバックの引き心地が適正な圧力に重く変化するポイントはジグと魚の遭遇エリアとして、バイト確率が高くなるスポットとなります。

潮圧が重くなるときはジグやリーダーのある周辺に潮が効きはじめる、あるいは軽くなる場合は潮圧力が効いていない。そう手応えで感じることができます。

余談ですがこれはショア特有の面白さだと感じています。
極めて微細な変化を感じることが可能になります。

なぜなら、足場は「陸」に固定されているからです。動かないからです。
微細な時系列変化を感じとることが出来る奥深さですね。
アンブッシュ(まちぶせ)的なタイミングをはかるような感覚もあります。

さてひとつめの
「使い方」ですが、具体的に例として挙げておきます。

 

担当者の例①
「完全なる潮止まりパターン」
完全に潮圧が効いてないタイミングでレイドバックを投げます。
このときはギリギリボトムがとれるウェイトを選んでください。
これで投げ続けます。
多分釣れません。この投擲は次に潮圧がききはじめふチャンスをさぐるために投げます。
だからそれが分かりやすいようにギリギリのウェイトを選んでください。
ギリギリボトムのウェイトなら潮圧が聞き始めるやいなやラインが流れにとられますし、なによりもレイドバックなら手応えとしてはっきり重くなります。
さうなればチャンスです。
人間では察知できない、微かな潮圧変化も魚にとっては大きな変化ですからバイトにつながります。集中してください。ほかのジグやプラグなど、一気にローテーションして、まさに1投ごとに異なるルアー、異なるジャーク、大きく変化させて迅速に魚の反応を探ります。このときほかのアングラーは「どうせまだ釣れない」とスマホを見ているかもしれませんが、まさにここがチャンス。ショアの面白さの極みです。

 

担当者例②
全体的に変化がある海で「点」や「面」の位置を探るセンサーとして使います。

これは文章よりも動画の方が理解してもらいやすいと思いますので、オーナームービー、南伊豆の激流の動画の5分55秒あたりをご覧下さい。いまならレイドバックがありますので、撮影当時よりももっとはっきりと関知することができます。

「特性を生かすジャーク」

①《まず探る》ジグをハネさせずに、潮圧を感じとれるジャークをすること

②《食わせに行くゾーンで「落とす」「止める」「変化させる」》

食いそうだなと思えるスポットは、くどいようですが全体的に均一に適度に「重くなる」ゾーンです。この、適度にというのは過去に自身が魚をヒットさせた潮圧を覚えておき、それを基準とするのが最もよい感覚値のようなものです。ここで、1メートルほだ落とす、二秒テンションステイさせる、ジャークリズムを変えるなど、食わせるきっかけとなる変化を意識して操作ください。

また、重いゾーンと軽いゾーンの境目には潮圧なよって生まれた水中の壁があり、青物はそこにベイトを追い詰めて食います。これは明確なら潮目ができますが、潮目にならないことがほとんどなので、見えません。そこを集中して潮圧を関知しなからヒットに持ちこんでください。壁がどこにあるのか?どう移動してあるのか?1投ごとにその変化を感じとりながらの釣りになります。そな壁を感じたところでのみ、そこでまさに狙い済ましたように、フォールを入れる、止めを入れる。ということを私はやっています。

この壁は、以外と足元にも存在しますので注意してください。南伊豆の動画が参考になると思います。
まだまだ書きたいですが、今日はこのへんで。

※昨日、鵜来のレポートくださったスケッチさん、非常に大事な事書いてくれてますね。ありがとうございます。我々の釣りはどうしてもピックアップ等でハリ先が傷みます。かならず確認するクセを持ちたいですね。
共有させてもらってありがとうございます。

※ほかにもアシストフックのセッティングなどご質問いただいております。ありがとうございます。これも画像をとって整理して、お答えいたします。暫しお待ちくださいませ。

※秋のシーズンです。水温ももうすぐ適正になってくるでしょう。楽しみです。

 

取り急ぎで乱文乱筆失礼しました。今日の内容はシェア拡散など、歓迎いたします。

 

 

 

2022.09.22 09:52 | Categories:担当者より
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