●釣行日
2025年10月5日

●ポイント(場所)
宮城県北 地磯

●お名前
小岩修一

●使用ルアー/ジグ
撃投ジグ レイドバック 65g ネイビー、撃投ジグ 85g、撃投ジグ エアロ80g

●使用フック/サイズ
ファイアフック 2/0-3/0 ツイン仕様、4.5/0 ツイン仕様

●魚種/全長(cm)
ワカシ 30cmくらい

●釣果コメント
今回も宮城県北地磯での、
ロックショアジギングになります。

当日の潮汐
大潮
満潮: 2:00 (132cm)、14:59(130cm)
干潮: 8:00 (49cm)、20:49(61cm)

風:南南東1m→南3m
波:1.5m

当日、磯に入ったのは朝9時前になります。
最近は同じ磯に通っておりましたが、
磯に続く遊歩道の途中には石碑があります。
いつも通りその前を通ろうとすると、
石碑の前に座り込む、ニホンカモシカを発見！

微動だにしないので、まるで「今週も来たね。」と
挨拶してくれてるようでした(笑)

さて、そんな歓迎？を受け、磯に入りました。
先ずはトップからスタート。
表層の流れは、沖に向かって左から右へ、
緩やかに流れている状況でした。
トップ→ミノーとローテーションして
反応がありません。

続いて撃投ジグ85gのピンクグローで、
ボトムから中層の流れを確認しました。
流れは表層と同じく、
左から右へと緩やかに流れていました。

それから魚の反応をみるため、
ジグはそのままで狙い続けましたが、ノーバイト。
時間はまだあるので、
状況に合わせてジグをローテーションしていきます。

潮の流れは依然としてゆっくりで、
たまに止まったかなと思わせる感じです。
その止まったタイミングで、
レイドバックを投入するも反応が無く。

逆にエアロでグリグリとアピールさせても
何もなしでした。
これはマズいなと、だんだん焦ってきました。

周りのアングラーもキャッチしている様子は無く、
魚が居ないのではと思わせるくらいの状況でした。
それでも回遊はいつやってくるか分かりませんので、
キャストを続けます。

お昼が過ぎ、潮止まりの約2時間前くらいでしょうか。

あまりにも反応が無く、流れもトロトロでしたので
レイドバック65gで狙ってましたが、
フックサイズが4.5/0とジグにはミスマッチなサイズを
あえて選択してました。
それが要因かと思い、
フックを2/0と3/0のツインに変えました。

そして狙うこと数投。
しばらく大きな潮圧の変化を感じませんでしたが、
潮が重たいところを発見！
ジグを回収後、すぐにその沖にキャスト。
1セットシャクって2セットめ、
その潮の重い周辺でした。

ボトムから柔らかくレイドバックを引いてくると…
ゴツッ！
やっとヒットしました！
これはバラすまいと巻いてきて、優しくランディング。
魚はかわいいワカシでした。

この魚をキャッチ後、ジグをシャクって気付いたのですが、
潮が逆方向に流れており、ヒットしたタイミングは
潮の動き出しだったのでは、と思いました。

そして帰りの時間までシャクり続けましたが、
反応はその一回限りでした。

もしかすると、フックサイズを変えてなければ、
ワカシサイズではフッキングがあまくなり、
バラシていたかもしれません。
あの時フックを変えていて良かったと、
後から振り返り思いました。

一瞬のチャンスに出会えことに感謝し、
次もキープキャストで楽しみたいと思います。

今回使用したタックル
ロッド：クロスブリード 100XH
リール：セルテートSW 8000H
ライン：PE 4号
リーダー：ナイロン60lb＋フロロ50lb
フック：ファイアフック 4.5/0ツイン、2/0-3/0 ツイン
パーツ： ボールベアリング4号
スプリットリングハイパーワイヤー#7
ソリッドリング 5.0mm