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2025.10.14

284・撃投エアロが繋いだ一尾

●釣行日
2025年10月3日

●ポイント(場所)
淡路島 沼島

●お名前
小野滉一

●使用ルアー/ジグ
撃投エアロストライクレベル

●使用フック/サイズ
ファイアフック自作ツイン 2/0.3/0

●魚種/全長(cm)
ヨコスジフエダイ、シオ

●釣果コメント
2025年10月3日、淡路島・沼島へ。

「ビッグフィッシングの取材でご一緒にいかがですか?」
とお声がけをいただきました。

撮影なんてされたこともない、したこともない。
ロックショア歴もまだ2~3年。
自信なんてまったくありませんでしたが、
気づけば即答で「はい、お願いします。」
と答えていました。

今回ご一緒したのは、
ジグを意のままに操るアングラー・吉成さん。
これまで画面越しでしか見たことのない方と
並んで釣りをする。
緊張しかない中、撮影がスタートしました。

船長おすすめの磯は、水深もあり、
トップウォータープラグ・ジグともに
連日反応があるとのこと。
まずは信頼の撃投ストライク85gからスタート。

しかし潮は動かず、ベイトの気配もなし。
投げ続けても反応はありません。

船長の見回りでは
「シャローでは反応がある」との情報。
吉成さんと「ベイトさえ回ればチャンスはある」
と話しながら、ひたすら投げ続けました。

休憩の合間に、せっかくの機会なのでと
吉成さんに撃投ジグの
組み立て方・カラー選び・意識していること
を伺いました。

「グロー系か反射系を基本に、
その日の状況に合わせて組み立てていく。
そして、今まで釣れたジグのカラーは
“自分と相性の良いカラー”。
だからこそ、その色を信じて投げ続けられる。」

その言葉が深く心残りました。

再開後は、話に出ていた撃投エアロにチェンジ。
正直、これまでは爆風・荒天時にしか
使ってこなかったジグ。
しかし、吉成さんから教わった
“食わせの間”を意識してジャークを入れると、
一瞬テンションを抜いた瞬間に
「ガツッ」と明確なバイト!

釣り開始から約4時間半。
ようやく訪れたファーストバイト。
上がってきたのはヨコスジフエダイ。

この一尾が、これほど嬉しかったことはありません。

その後、吉成さんにもバイト。
投レベルでのフォール中に食わせたとのこと。

自分も続いて撃投レベル50gを投入。
フォールを意識して探っていると、
「ガツッ」と気持ちの良いアタリ。
上がってきたのはシオ。

どちらもヒットカラーはアフロキャンディー。
自分にとって”相性の良いカラー”が
また一つ増えた瞬間でした。

今回の釣行で改めて感じたのは、
「投げ続けることの大切さ」。
そして、「状況に合わせて
撃投シリーズをどう使い分けるか」という奥深さ。

ロックショアは決して簡単な釣りではありません。
自然相手に、思い通りにならない時間が圧倒的に多い。
それでも一瞬のチャンスを掴んだ時の喜びは、
何にも代えがたい。

その一尾に辿り着くまでの過程こそが魅力であり、
だからこそ僕は、
この釣りにハマってしまうのだと思います。

鉤にしても、ジグにしても、まだまだ学ぶことばかり。
今回の経験は、その奥深さを
改めて感じる釣行になりました。

さて、次はどこの磯へ行こうか。

2025.10.14 10:18 | Categories:撃投モニター
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