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2019.06.12

【担当者より】・潮目と、幼少カンパチ

いつも撃投サイトをご覧くださる皆様も、レポートをくださる皆様も
ありがとうございます。

昨晩の夕刻は雨が降っていて
小川から浜に流れ込む、やや茶色い
真水と海水の向きがせめぎあって

100メートルくらいのの
潮目が沖にのびはじめました。

ことし、2回目の再認識となりました

「 潮目は正直 」 です。

 

_20190611_204238

 

実は周囲には何人かのアングラーが、
やはり青物狙いで立っていました。

そのときは、まだ、潮目ははっきりしておらず

皆さん、まもなく、釣れないといって
夕刻の釣りを終え帰っていきました。

 

なんてことはない
大きくはないカンパチの子供でしたが

反応してくれたジャークのリズムや
入力加減に、
やはり小さくてもカンパチ
と思わせるアグレッシブさを感じました。

投技フックをバーブレスにして
使っていましたから、
波打ち際でハズれないか、けっこう
どきどきします。

ロッドのテンションを緩和するため
浜の取り込みの定石?どおり
自分が後ろに下がりながら
取り込みます。

DSC_0478

たかが20センチほどのカンパチに
そうまでしなくても?

いえいえ、一尾一尾から
得られることが、すごく大きいですから。
むしろこういった小型の魚を
細軸のスレバリで、取り込むための
いろんな注意は
それが、10キロ、20キロの魚に
なったとしても発想は同じように使えると
思いますから。

これはマジメですよ。ほんと。

 

同じ時間帯を釣っていても
1尾のアングラーもいれば
ひとりで5尾釣るアングラーもいる。

一尾一尾を大事に、そっから
貪欲になにかを知っていくことは
無駄にはならんと思います。

 

今回感じたことは、澄んだ側の潮と
濁った側の潮に対して、どうコースを
切ればいいのか?

そんなことを思ってました。

まぁ釣れたのは一尾だけでしたけど
追尾は時々あったような
テンションがありました。
そういうことを、ひとつひとつ
仮説のようにストックしていくのが
面白いんですよ。

それは、実際に投げてみて
魚からの
「ゴンッ!!」という挨拶を受けてみて
初めて引き出しになっていきます。

相手が20センチのミニカンパチでも
10キロカンパチでも
発想そのものは、流用できるはずですから。

潮目は正直です。

おもしろいなと。

 

竿:ufmウエダシューティングボロン10ft.
リール:05ツインパワー4000H
糸:サンラインPEジガー1号
リーダー:ザイト磯フロロ5号約2メートル
フック:投技フック1番(市販品)
ソリッドリング:4番
スプリットリング:ハイパーワイヤー5番
ジグ:撃投エアロ40グラム、サンプルカラー。

2019.06.12 09:44 | Categories:担当者より
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