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2017.12.06

秋の遠征

●釣行日    :2017年11月11・12日
●ポイント(場所):山口県地磯&蓋井島
●お名前    :糺和樹

●使用ルアー/ジグ:各種ダイビングペンシル・ポッパー・ミノー・シンキングペンシル・撃投ストライク85g
●使用フック/サイズ:ST66-3/0・ST56-2/0・3/0・STX58-2/0・3/0・SJ41-9/0・ロック5/0・6/0
●魚種/全長(cm):メジロ、ヒラスズキ

 

秋の遠征に行って来ました。

1ヶ月以上前から予定を組みワクワクしながら準備。(この期間も楽しみのひとつです)

釣行予定エリアは島根県隠岐諸島。

いつもお世話になっている、地元姫路の餌師の方々に混ぜていただいて秋のヒラマサ狙い。

心配なのは天気のみ!

でしたが、あいにくの天気。

爆弾低気圧の影響で隠岐諸島は無理。

第2候補であった愛媛県日振島の船頭さんも微妙な返事。

 

中止も覚悟しましたが、餌師の方々、前日までいろいろと考えてくださりました。

(この気持ちが嬉しくて、新幹線に飛び乗りました!)

低気圧の影響の出る初日は、観光半分で地磯で竿を出せたら御の字、2日目は蓋井島という島への釣行に決定。

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初日

やはり低気圧の影響で強い波が押し寄せてきていましたが、なんとか投げられそうな地磯にて竿を振りました。

魚は出ませんでしたが良い経験になりました!

その後は角島周辺を観光したり地元の物を食べたり温泉に入ったりと、終始のんびり。

その夜、フラッと入った居酒屋のヒラマサの刺身、最高に美味かったです。

釣りだけではなく、いかに釣った魚の良さを引き出す処理をしてあげるか?ということも大事だなぁ?。

とホロ酔いで就寝。

 

 

二日目

なんとか渡船は出るということで二日目は蓋井島という離島に渡ることが叶いました。

北からのウネリが強く残っていて結構波があったため、私たちが乗せてもらったのは西寄りの磯だったと思います。

 

まだ暗い時間に乗磯。

皆それぞれに自分のペースでタックル準備。

北からのウネリが入っていて波に注意しなければいけません。

準備も終わり、淹れた温かいコーヒーをすすり終わる頃、空が白み始めたのでスタートフィッシング!

磯際はサラシがかなり出ていたのでまずはヒラスズキチェック!

1投目で幸先良くミノーをひったくってくれた50㎝ほどのヒラスズキ。

 

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その後連発を期待するもヒットなく、ヒラスズキと青物を交互に狙いながら時間だけが過ぎていきます。

見回りに来た船頭さんが磯替えを提案してくれたので朝マズメは立つことができなかった北側の磯へ移動。

移動した磯は足場6m以上あり、潮位は下がりましたが、まだ残るウネリが時折立ち位置まで上がりそうな勢い。

決して無理は禁物だが、せっかく乗った磯。集中して波をケアしながらあちらこちらに投げ続けます。

 

しかし、ど?にも。。

高い足場、ウネリの高い波にど?にもルアーのアクションが決まりません。

この日は朝からずっとこのような調子で自分の納得のいくペンシルのアクションが出せずにいました。

「ちょっとお手上げですな?!」

などと言いながら回収まで早あと1時間。

 

一度手を止め、高い場所からしっかりポイントを眺めてみました。

何かどこかに変化はないかな?

自分が魚ならどこを泳ぐかな?

ルアーはどういう風にアクションさせるのが今のこの状況にマッチするのかな?

どのラインで引くのがいいのかな?

等のことを全体を見渡して考えてみました。

 

そしてもう一度ロッドを握り、その答えを探します。

鳥が2羽、この日初めて怪しい動きを見せたのでその周辺を、ロッドワークに工夫をして丁寧にダイブさせるとグッ!と重みが乗りました!

サイズは小さかったけれども最高に嬉しい瞬間で最高に嬉しい一尾でした!

一旦冷静になって良かったと思っています。

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ロッドワークのちょっとした工夫でしっかりダイブするようになったペンシルに、沖の潮目でもう一尾、

ウネる波の中からメジロがアタックしてくるのが見えましたがフックには触れず。

すかさず1アクション、2アクション入れてみましたが反応なく。

 

「今なぁー、メジロがアタックしてきたわー!」

後ろを振り返ってそう叫んでいる途中にドンッ!とヒット!

まだ追いかけてきていたんですね。笑

 

70㎝ほどのメジロでした。

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そして納竿10分前、仲間2人にもヒットでタイムアップ!

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釣りを終えて

まず思ったのは、諦めてはいけないこと。

単純なことなのですが、どうにも結果が出せないと思う時にも諦めないこと。

魚が反応してくれたのは単に回遊してきたタイミングだっただけかもしれないし、ちゃんとアクションがハマったからかもしれない。

その両方かもしれないし、どちらでもないかもしれない。

でも、とにかく思い付くこと全部やってみたほうがいいなぁと改めて思った遠征でした。

また、ルアーサイズが大きくても、大きいと思っているのは人間だけなのかもしれんなぁ?。とも感じました。

今年はルアーサイズとほとんど変わらないようなサイズの魚がよく釣れてくれました。

必ずしもマッチザベイトでなくても良いような気がしています。

そのあたりは今後もいろいろ試してみたいと思います。

 

そして最後に、
担当者さんとの約束「ストライクで一尾」

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持っていなかった85gを追加購入までしてチャレンジしましたが…今回も達成できませんでした。
来年に持ち越しになりそうですが諦めずに、また良い報告ができるよう頑張ります。

2017.12.06 09:57 | Categories:撃投釣果投稿
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