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2024.05.27

【担当者より】・いただいたレポートに 原因を把握し、次こそ解決。ランディングを!

●73 たのゆうさん

水面まで浮かせたヒラマサ、フック伸びでのバラシは、
読んでいる自分もめちゃくちゃ残念です💧。

その原因はなにか?正しく認識することで、
スキルアップに確実に繋がります。

画像から、明らかに、気づくことがありましたから、
下記にポイントだけ挙げることにしました。
お読みの皆さんと共有できればと思います。

その①【浮かせた魚は柔らかく】

ファイトを経て水面付近まで浮かせた段階では、
もう魚は逃げません。
たとえ突っ込んでも、
せいぜい数メートルのツッコミを繰り返すだけ。
というのがほとんどで、
根ズレしたとしても、リーダーを切ってしまうほどの
余力のない擦れ方をするはずです。
ですから、この段階では
強くリフトしようとしないほうがいい。

むしろ逆に
1、ドラグを緩めたり、
2、グリップエンドを腰から離したり、
3、水面にジグを出さないようにしたり、

つまり、魚との衝撃を「やわらげる」
ショックアブソーバーのような意識が、
肉切れや、フックポロリを防ぎ、
確実なランディングに繋がります。

釣り場で見ていると、
そのすべてが逆の方も本当に多いから、
もったいなぁと思って見てることが多いです。
キモチはわかるのですが、、。

また、柔らかいやり取りへと「意識を変えるタイミング」
というものもありますので、
下記に目安として挙げておきます。

・リーダーの結び目が
水面より上に保持できている状態。(魚は水面下)

・魚がクイックな反転をしなくなる。
数メートルの短いツッコミを繰り返すだけになる。

意識切り替えのタイミングとしては、
そのふたつを目安にしてみてください。

その状態では、もう魚には逃げる余力はないので(※)、
無理にリフトせず、落ち着いて、柔らかいやりとりをし、
タイミングを見て取り込む。
というのが得策だと思います。

浮かせたら、あとは柔らかく様子を見て、
魚を水面に出さず、タイミングを見て迅速に取り込む。
それだけです。
さらに付け加えるなら、
魚の頭方向から引き、誘導するイメージも
フックアウト防止のためには有効です。
画像のように水面も穏やかなら、
柔らかく取り込むことがランディング率を高めるはずです。
水面付近で魚をバラした経験のある方はぜひ、
意識してみてください。

※⚠ 赤身の筋肉で体力をもつマグロ系は、
この限りではありません。
水面に浮いても突進して一気に根ズレでやられる
可能性がありますので当てはまりません。
ご注意願います(経験者)。

 

その②【ハリ先チェックを必ず】

磯では、知らず知らずのうちにハリ先がなまったり、
ハリ先が曲がってしまうことがあります。
これに気づかず、魚のバイトを得てしまうと、
次のような事が起こります。

◆1、「掛からない」あるいは
◆2、「刺さりが進行しない、刺さりが止まる」

今回、レポートを拝読していて、
自分は不思議に思ったんです。
80㌢ほどのヒラマサなら、ジガーライトクラスや、
ファイアの3/0でも普通に上がります。
4/0なら抜き上げもズリ上げも可能なのです
(撃投トレイル参照)。

しかも実際に、たのゆうさんは画像のように、
魚を水面までは、ちゃんと浮かせてきている。

水面の段階でこれほどダイナミックに
ハリが伸びるということは、、
考えられる理由は、アレしかないなと直感しました。
画像を拡大して確認したところ、やはりそうでした。
これが拡大です(画像)+イラスト①

ハリが極端に伸びている状態です。

これは、ハリの先端部が大きな抵抗となり、
おそらくフトコロまで貫通せず、
「ハリ先あたり(カエシのあたり)で
魚肉への刺さりが止まっている」状態だったのでしょう。
(イラスト②)

カエシの下まで(フトコロまで)完全貫通した状態
(イラスト③左)ならば、
フックは本来の強さを発揮します。

しかし、ハリ先が曲がっているあまり、
貫通しないでいたり、カエシのあたりで引っかかって
止まってしまったりすると、
力点と作用点の物理現象によって、
いとも簡単にあっさり伸びてしまいます(イラスト③右)

わたしもこれで、何度も失敗しています
(撃投トレイル佐渡リベンジ編、ST66でのバラシ参照)。
磯で釣りをする我々は、
ランディング時やピックアップ時に
ハリ先を損傷してしまいます。
ハリ先の状態は、
指の腹で触ってみる習慣をもつなどして、
常に気にかけておきたいところですね。

ハリが伸びたり、折れたりという経験のある方は、
このチェックは大事だと思います。
必ず結果が変わってきます。

 

▲以前ならば、ソルトワールド誌
「ハリ屋が語るハリの話し」の連載で、
こういったことを書いていました。
いまはなかなかお伝えする機会もないので、
少なくとも撃投サイトのレポートで気づいたことは、
お伝えしたいと思います。

また、皆様にも、
できればフッキングしたアップ画像(魚の1/3上半身)や、
アシストフック画像を歓迎しているのは、
こういう共有につながるからなのです。

よろしくお願いします!
たのゆうさん! 皆で共有できるレポートをありがとう!

但馬エリアでは、80センチは良型ですし、
今回はもったいなかった。
次はぜひともランディングしてレポートください!
必ず、お待ちしております。

2024.05.27 16:03 | Categories:担当者より
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