344・北西風の予報で秋一発目のヒラスズキ釣りへ
●釣行日
2025年11月3日
●ポイント(場所)
和歌山
●お名前
東原
●使用ルアー/ジグ
K2LM132 Cycloid、TKLM120、TKLM90GP
●使用フック/サイズ
STX-58 #2、STX-45ZN #3、#4
●魚種/全長(cm)
ヒラスズキ70cm、50cm、45cm(目測)
●釣果コメント
ちょうど丸一日釣りができる日が北西風の予報だったので、
秋一発目のヒラスズキ釣りへ行ってきました。
風向きとしては昼まで北西、昼から北、
風速は終日15m/s前後、
大潮で日の出前の満潮から昼の干潮にかけて
ガッツリ下げていく状況だったので、
午前中が狙い目と考えていました。
前日深夜に出発し、釣り場の入り口に車を停めて仮眠し、
朝を迎えました。祝日だったので、
誰かとバッティングしないかだけが不安でしたが、
幸い他に車は止まっておらず一安心。
灯台の上に車を停めていたので遠目に沖が見えるのですが、
いい感じに風波が立っており期待が膨らみます。
パパっと支度して釣り場へ降りると最高のサラシ。
底荒れもしてなさそうで、
深い青とサラシの濃淡がくっきりとしていて
如何にも釣れそうな感じ。
ゴミも溜まってないので潮も動いてそうでいい感じ。
とりあえず目の前に払い出しのサラシがあったので
キャストしてみましたが、
ラインが風で煽られて思ってもいない場所を
ルアーが通ることになりそうだったので急いで回収。
磯歩き中も向かい風で口の中が乾くなあ、
極寒でなくとも薄手のバラクラバ持ってこればよかったなあ。
とか考えているうちに徐々に感覚を取り戻していきました。
そうこうしているうちに実績の高いポイントに到着。
手前の小場所ですが外からのサラシが安定して溜まる状況であれば
小型のヒラスズキが溜まるような場所です。
とりあえずTKRP90SWをキャストして流れに乗せて巻いてきて、
適当な場所で首を振らせるといきなりバイト。
フッキングに至らないものの
久々のヒラスズキ特有のムーンサルトバイトを
間近で見ることができて気持ちが高ぶります。
その後ルアーを交換しつつ少し場を休めて、
TKLM90を同じように通すと足元でヒット。
サイズが想定以上に小さく
ほぼやりとりすることなくサクッと抜き上げ。
ただシーズン一発目なので
サイズ関係なく嬉しい一匹でした。

その後は沖へ刻むように移動しながらチェックしていくと、
ほどなくして2匹目が釣れました。
これも小型ではありますが、
ルアーがアルミ貼りのTKLM120なので嬉しさ倍増です。
昨年に顔回りだけアルミ貼りのTKLMが発売されましたが、
これは約20年前に発売された全身アルミ貼り。
大好きなアルミと大好きなレッドヘッドの組み合わせということで
各フリマアプリを長らくチェックして
ようやくゲットできたものです。


その後も沖へ刻むようにチェックしているうちに
良型の出る本命のスリットに到着。
波のピッチがかなり短いので、
落ち着くタイミングを待って
丁寧に際をドリフト気味にトレース。
ルアーはヒラフィード128。
沖からの流れを抜けて
手前にある別の流れに乗ったところで
良型が水面を割るバイト!
フッキングには至りませんでしたが、
如何にヒラスズキが流れでエサを待っているかを
感じることができました。
小型を2匹釣ることができたので、
次は良型を、、、と思って釣りを継続しましたが、
どんどん風が強くなってきて、体感では20m/s越え。
基本的に近距離を丁寧に釣っていくのがいつものスタイル
(タックル的にも技術的にも沖は狙えない)
なのですが、近距離はガチャガチャで難しそうな感じ。
そこでやや沖目のサラシを狙うために
最近発売されたK2LM132を使ってみることにしました。
このルアーは湾奥のドブ川のスズキ釣りで使用していて
魚からの反応は得ていたのですが、
磯でナイロンで使ったときにどうなのか?は
興味があった部分でした
(K2シリーズ、特にK2Fはナイロンだと真価を発揮しない印象がある)。
キャストしてみると
タックルとの組み合わせも良かったのか割と扱いやすく、
重量の割りにぶっ飛んでいく感じはK2シリーズらしい感じでした。
たまたま良いところに着水したので
無駄な糸ふけだけ素早く回収して
風の力も借りて流れに同調させながら通すとヒット。
遠目ながら見えるエラ洗いの感じからしてそこそこの良型。
しっかりとやりとりを楽しみながら寄せてきて
無事キャッチすることができました。
エラの近くにフッキングしてしまっていたので出血を心配しましたが、
大丈夫そうだったのでしばらくタイドプールで魚を眺めた後、
リリースしました。


その後昼前になって予報通り風向きが北に変わったので、
車へ戻り道具を片付け着替えて、
漁港で日没まで寝てのんびり帰路につきました。
最後の良型が目や顔が大きくまだまだ大きくなりそうな個体で、
あそこにもランカー近いサイズがいるのかもなあと
運転中考えていました。
そこまでサイズに拘りがあるわけではありませんが、
いつランカー近い個体が食ってきても対応できるように、
鈎をはじめその他諸々万全の状態で準備して
ヒラスズキ釣りを続けていきたいと思います。

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