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2015.10.21

ヒラスズキ熱に火がついた。

●釣行日   :2015年10月18日
●釣行エリア :和歌山県 日ノ岬周辺
撃投モニター 三浦雅和

●使用ルアー/ジグ :EXSENCE SilentAssassin140F
●使用フック/サイズ:STX-58 4
●魚種/全長(cm) :ヒラスズキ
●使用タックル
ロッド:ZENAQ DEFI BAHN Blackfin DB-S116
リール:BB-X Remare 6000D
ライン:撃投PEフラッシュ1.5号
リーダー:GALIS FC35lb.

 

こんにちは、撃投モニターの三浦です。

みなさんの凄い釣果に圧倒されながら‥先日、和歌山県の蛇ノ鼻でヒラスズキを私のつめの甘さでランディング時にバラしてしまいヒラスズキ熱にまた火がついてしまいました。

今回は串本付近は沖にある台風のウネリが入り波がかなり高い予報でしたので日ノ岬あたりまでよい感じでウネリが入っていたらなぁ?と一か八か夜中からヒラスズキ一本勝負で向かってみることに。

 

現地に着くと真っ暗の中でも波が高いことがわかるくらい激しい音が聞こえます。
風は無く台風のウネリだけが入ってきているようで気合いが入ります。
しかし低気圧とは違い台風のウネリの破壊力は凄まじいので明るくなるまで車で待機、安全第一です。

明るくなり仮眠から目覚め辺りを見るとなかなかの波、釣りができない程では無いにしても何セットかに1度5mくらいある岩を飲み込むように波がブレイクしています。
高い足場で波とにらめっこしながらサラシをチェックしてヒラが捕食しやすそうな場所を探しながらランガンしていきます。

087

もう一歩前に出ればうてる気になるサラシはあるのですが安全を優先しつつやるとなると限られてきます。
1番沖側にある瀬にブレイクしきらない波があたり沖にサラシが流れている場所を見つけそこの前でしばらく波を見ます。

6セットの波の後3セット強烈な波がきてサラシが広がったタイミングで瀬の向こう側へキャスト。
少しトゥイッチを入れながらアピールしサラシに入ったあたりで風で出る糸フケを利用しつつ瀬の向こう側を張らず緩めずで流れに馴染ますと1発でヒット!
首ふりからすぐにサラシの中でジャンプ!サイズは小さいですが一番至福の瞬間です。

081
50㎝ないくらいのサイズでしたが満足!
美しい魚体に見とれながら撮影をし、すぐにリリースしました。

少し余韻にひたりながら再度同じラインを狙うべく打ち寄せる波を観察しその時をまちます。
サラシが広がり海面が穏やかになるタイミングでもう一度キャスト。
同じようにルアーをなじませていると瀬の向こう側でまたしてもヒット!
ラインが瀬に擦れる!とすぐにブレーキをOFFにしテンションを少し抜くとうまく瀬の左に走りジャンプ!
すぐに再度テンションをかけ寄せにかかります。

無事ランディングしたのはこちらも50㎝ちょいの小さいサイズでした。
こちらもすぐにリリース、海に帰っていく後ろ姿を見ながら心の中でお礼を一言。

082

その後、潮が上げきると反応がなくなりましたので納竿としました。
満足いくサイズは出ませんでしたがやっぱりヒラスズキは楽しいです。
あの荒波のサラシの中からパーン!とジャンプする銀鱗の魚体、言葉では表現しにくいですが自然の中の何かちっぽけでとても力強く大きな存在感に魅了されながらまた足を運びたいと思います。

秋のシーズンになり小型ながら数も上がりだしサイズもかなり大きいのが出だしています。
くれぐれも安全第一でみなさんも釣行してください。

2015.10.21 10:13 | Categories:撃投モニター
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