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2025.07.03

担当者2より【与那国島ロックショアトリップ2025】

ご報告が遅れて恐縮ですが、6/20〜23まで3泊4日の旅程で沖縄県与那国島に遠征していました。
与那国島へ行くのは今回で3回目。
アクセスが良い割に程よい離島感と島情緒を味わえるので、お気に入りの離島の一つ。

今回の旅の目的は、島の西端トゥイシの離れ磯、本当の日本最西端の磯に立つこと(初回の時は、歩いて行ける限界の手前にしか行けなかった)、そしてオリオンビール、泡盛、沖縄料理を堪能すること。
釣果は出たらラッキーぐらいの感覚。
釣りよりも旅にややウエイトをおいた遠征です。

初日は朝ゆっくり出発する予定でしたが、元々予約していた便が欠航となり、仕方なく朝イチのフライトで沖縄県の那覇空港へ。

乗り継ぎのタイミングが悪く、4時間ほど時間が余りましたが、物凄く重大な忘れ物をしてしまい、那覇市内の釣具店を3店舗回ってお目当ての物を購入し、14時55分発のフライトで与那国島へ。

 

今回も民宿みねむらさんを利用。
空港に迎えに来ていただき、チェックインを済ませたらすぐに歩いていけるレンタルバイク屋さんで前回と同じ黄色のスクーターを借り、日本最西端の商店で飲料とビール、晩ご飯と軽食等を購入してから夕マズメ狙いで宿近くの磯へ。

日本最西端は日が落ちるのが遅いため、20時頃までは磯に立てるので、ウォーミングアップがてら投げていると…比較的すぐにテールム200+STX-60#3/0にGTか大型のカスミがチェイスしてきましたが、ヒットには至らず。
べた凪予報ではありましたが、南風でさざ波程度はあったので期待しましたが…。
その後、磯上がりする直前に大型のダツが釣れたので、翌日の打ち込み用にキープ。
宿に戻って商店で購入した弁当をオリオンビールで流し込みました。

 

翌日は前回カスミが釣れたエリアを探索。
朝日に向かって磯の先端でほら貝を吹いている方々を片目にキャストを繰り返しますが反応なし。
目標としている場所まで歩いて回遊待ちをしていると、カフカ210+STX-68#4/0にカスミアジとバラフエダイのチェイスがあったものの、バイトはなし。

投げ続けていると潮が徐々に引いて離れ磯に渡れそうになったので、思い切ってチャレンジするとあっさりエントリーできました。

最初の離れ磯はノーバイトでしたが、次の離れ磯ではすぐにタマンらしきチェイスがあり、その後バラフエダイのチェイスがありましたが…その後ろにバラフエダイの3倍はありそうな巨大なバラクーダがゆらゆらと着いてきたではありませんか。
とりあえずバラフエダイを食わせようと足元で八の字を描くと執拗にアタックしてくれましたが…そのうち飽きてどこかへ。
その後、何かのバイトがありましたが、恐らくダツだったと思います。

昼前に切り上げ、日本最西端のラーメン専門店「ラーメンだっち」で味噌ラーメンをいただき塩分補給。
午前中だけで約2Lのさんぴん茶を消費したので、塩分補給は大事です。

あまりにも暑いため、日中は打ち込み釣りをしようと前日釣れたダツでチャレンジ。
フックはトーナメントムツ12/0で、ハリスはフロロ60号。
ノーシンカーでボトム放置の釣りです。

しばらくすると当たりがあり、エサのサイズと釣り合っていないサイズのキツネフエフキが釣れたのでエサ用にキープ。

 

大型魚のすっぽ抜けがあったあと、夕マズメに1回大型魚がヒットしたものの、ハリスをスパッと切られていたので恐らくサメの類でしょう。

その後、プラグを投げるも無反応。

日暮れ後、1時間だけ近くの漁港で打ち込みをしつつ満天の星空を楽しみ、この日も商店の弁当でオリオンビールを流し込みました。

3日目は今回の目的であるトゥイシの離れ磯へチャレンジできる潮位になるので、まずは夜明けから宿から近い、道路から歩いて90秒のライト地磯でカフカ210+STX-68#4/0を投げていると、朝マズメが終わりそうなタイミングで小さいながらもロウニンアジがヒット。

その後、カスミアジらしきバイトがあったもののフッキングせず。

日本最西端の磯「トゥイシの離れ磯」にエントリーできそうな潮位になったので、手前の漁港から20分ほど歩き、年に数回は離れ磯まで歩いて渡れる潮位まで下がるそうなのですが、今回は泳がないと行けない潮位なので10秒ほど泳ぎ、無事に目的地へ到着。

 

足元から水深があり、潮も通っていていかにも釣れそうな雰囲気がしていましたが、全く反応なし。
こんなところまで滅多に人が来ないだろうと思っていましたが、アンカーボルトが打ち込まれていましたし、私と入れ替わりで入った知人からは毎回先行者がいたと連絡が(笑)。

午後からは打ち込みをしましたが、エサ取りの反応もなし。
夕方、私の動画を見てくださっていた地元の方が、私がスクーターで島を移動していたのを見かけたのでわざわざ様子を見に来てくれ、色々な話を聞かせてくださいました。
こうした話は現地でしか得れない貴重な情報。
ありがたく頂戴し、次回の釣行へつなげたいと思います。

この日は居酒屋を予約していたため早めに納竿(基本的にこの島では居酒屋は予約しないと入れないことが多いので注意)し、沖縄料理と与那国島名物のカジキ、オリオンビール、与那国島の泡盛をいただき、この旅最後の夜を堪能しました。

最終日は前日にロウニンアジが釣れた磯から少し東側にエントリーしましたが、残念ながらそれらしき反応はなく、8時に納竿。
宿に戻って片付けをしたり、レンタルバイクを返却したり、パッキングをしたり、シャワーを浴びたりして、11:20のフライトで島を後にしました。

今回で3度目のチャレンジとなった与那国島ロックショアトリップですが、べた凪過ぎてあまり島の北側をやれていないのと、諸事情で虫ヘッドなどのライトゲームが楽しめなかったのが心残りです。
地元の方や宿の女将さんから面白い話も聞けましたので、またJALのセールで良い便が取れそうならチャレンジすると思います。
ある程度案内できるだけの経験は得ましたので、次回は誰かお誘いしましょうかね…。

担当者2 西浦伸至

2025.07.03 18:38 | Categories:担当者2より
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