●釣行日
2025年5月24日

●ポイント(場所)
積丹半島の磯

●お名前
ちまなこ

●使用ルアー/ジグ
デスアダーシャッド4インチ

●使用フック/サイズ
静ヘッド20g

●魚種/全長(cm)
ヒラメ　81cm

●釣果コメント
久しぶりに良い魚をキャッチできたので
投稿させていただきます。

毎年、冬～春は
海アメ・サクラをメインにやっていますが、
今冬は海況と休みが合わず、
春のサクラも数・型ともに厳しい…
半年くらい良い釣りができなかったところで、
気分を変えてシーズン初期のヒラメ狙いで
磯に立ちました。

前日飲み会だったこともあり、
夕マズメ狙いで16時頃からエントリー。
広い磯には先行者が7名ほどいて
一等地には入れなかったので、
最初は適当に潮通しの良いところに入りました。
30～40gのジグ、ワームとルアーを
ローテしながら打っていくも、
19時ごろの日没まで何も反応はありません。
周りでも40cmくらいのが1枚上がっただけで、
日没前までに皆さん撤収していきました。
この時期大型ソイもシャローに入ってくるので、
日没後も合わせて狙ってみようということで
沈み根の隙間をうまくかわせるポイントに移動、
20gの静ヘッドに目立つピンクの
デスアダーシャッドをセットしました。

少しずつキャスト位置を変えて投げ続けること30分、
夕焼けが完全に闇に染まる潮止まり直前のタイミングで、
ボトムから1mくらいを巻いてくるときに
昆布をかけたような重さが乗りました。
根がかりのような感触でしたが、
沈み根の位置から即魚だと判断してフッキング、
手前の根に入られないように
なるべく沖で強引に浮かせます。
引き抵抗の強さから最初はデカソイかと思いましたが、
一度浮かせるとすんなり寄ってきて、
水面に顔を出したのはヒラメでした。
ガッチリ口にかかっているのを確認してから、
波に乗せてずりあげ無事にランディング成功。
ファイト中はそれほど引くわけでもなく、
暗くて全体像も分からなかったので
60cmクラスのつもりでやり取りしていましたが、
キャッチしてびっくり、
本当にうれしい自己記録更新の81cmの座布団でした。
PE1.2号のサーフ兼用タックルでキャッチできたのは、
冷静に沖で浮かせたことと、
これまでブリ狙いで通って沈み根をかわせる立ち位置を
とれていたことが大きいと思います。

ヒラメ・磯でのロックフィッシュ狙いでは、
静ヘッドシリーズを愛用しています。
初期性能で刺さりが良く強度があるのは当然として、
磯でぶつけて鈎先が曲がっても、
シャープナーで研ぎなおせば
すぐに十分な性能を発揮してくれるからです。
研ぎやすいストレートポイントが良いのか、
材質によるものか分かりませんが、
現場で雑に研いでも
新品にかなり近い性能が出る気がします。
今回の魚をかけたのも、
直前に根がかりで鈎先が甘くなっていたのを
研ぎなおしたうえで使用していたものです。
今後も末永く愛用させていただきます！

そろそろ北海道も青物が回ってくる時期なので、
次はまたブリ・ヒラマサで投稿できるよう頑張ります！