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2018.08.06

パプア・ニューギニアでショアからGTをキャッチ

●釣行日    :2018年7月31日
●ポイント(場所):パプア・ニューギニア マダン
●お名前    :廣瀬一京

●使用ルアー/ジグ:撃投ジグ85g、ラピード130、ぶっ飛び君95S
●使用フック/サイズ:ジガーライト段差ホールド4/0、
●魚種/全長(cm):パッションフルーツトラウト、ビッグアイトレバリー、ジャイアントトレバリー

 

パプア・ニューギニアへ行ってきましたので、レポートさせていただきます。

今回の狙いは、カジキ類(マーリン、セイルフィッシュ)。あとはマグロ類。

もちろん、ショアからです^^

7月~9月の乾季に、パプア・ニューギニアの東海岸に回遊してくるというおぼろげな情報を得て、
家族旅行を兼ねて行ってみることにしました。

情報がほとんどないパプア・ニューギニアという国ですので、行ってみないことには分からない。
それが楽しいのですが。

 

2歳児と4歳児、そして妻を連れた旅ということで、乗り継ぎと安全を考慮し、
マダンという町にはリゾートホテルがあるということで宿泊先を確保。

夜発のAir niugini(ニューギニア航空)で、朝には首都のポートモレスビー着、
そこから国内線のAir niuginiに乗り換えてMadang(マダン)へ。

お昼過ぎには、Madang Resortに到着しました。

 

いつもの通り、お昼の間は家族でゆっくり過ごして、朝みんなが目覚める前と、
夕ご飯前のそれぞれ約2時間だけ釣りをするリゾートスタイルのプランで攻めます。

 

さて、下見を兼ねて、ロッドを持って出かけてみますが、予想していたより魚は少なく、反応が乏しいです。

 

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またリゾートの外は、夜は危険だから出歩かないように、とのことなので、行き帰りの時間も考慮すると制約も大きいです。

翌朝も反応なし。

それから、リゾートのダイビングサービスのスタッフと話していると、
夕方にダイビングで船を出すから、ついでに目の前の離島に渡してくれるという話になりました。

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しかし、ここでも反応なし。

三日目の朝、ビッグルアーには反応がないので、ライトタックルで撃投ジグ85グラムを潮目を横切るようにフルキャスト。
流しながらカウントを徐々に深くして、立体的に探ってみます。

ジャカジャカの高速巻きから、軽いシャクリを入れてフォール、次のジャカジャカで、ンンッ!!何か触ったような。

もう一投。

ジャカジャカから、同じタナのあたりでゆるいワンピッチで食わせの間を与えると、
ズシンッとロッドが入った。

なんかきた!!

ポンピングで浮かせようとしたが、すぐにフッ!と軽くなってしまいました。

ルアーは付いているが、2本のアシストフックのうち1本がプッツリ。

 

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たぶんバラクーダとかワフーが多いと聞いていたので、それらだと思います。

フックを交換して、続けます。

しばらく続けると、磯際のマイクロベイトが追われて小さなナブラ。

そこをゆるいワンピッチで通すと、ヒット!

難なく浮いてきたのはこの魚。

 

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コーラルトラウト。こっちではパションフルーツトラウトというとか。2キロないぐらいです。

とりあえずの1匹目。うまそうなのでリゾートのレストランに持ち込んでみました。

パションフルーツトラウトは、美味しいディナーになりました^^

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四日目。

ダイビングサービスのスタッフの提案で、さらに沖の無人島(TUB ISLAND)に渡してもらえることになりました。

まさかの展開に、ワクワクが止まりません^^

はじめに投げ込んだのは、ポッパー200mm。

数投したところで、ポッパーの後ろにモワンッ

おお!出た!大興奮!

続けて数投するも反応が出ないので、細身のペンシルに変えて、食わせのアクション一発で、

ズバーーーンッ!!

水面大爆発。

ヨシキタ。

ところが、手元でリールのトラブル。

ガチャガチャまごついているうちに、ギュイーンと走られてラインブレイク。

あああーーーー、やってしまった。

一世一代の大失敗。

以降、一切反応はなくなってしまい、回収の9時になってしまいました。

 

この日の夕方は、リゾートの敷地内で、内湾側の水道を撃ってみることにしました。

これが大正解。

内湾なのでビッグルアーを投げる雰囲気ではないですが、ライトタックルでラピード130を投げること数投。

バシャン!!

と水面が割れて、ジャンプして暴れまくる魚。

寄せてみると、メーターオーバーのバラクーダ。

この魚はランディングミス。

 

続けて、次は沖のブレイクで反転バイト。

グリグリグリグリグリーーっといい泳ぎをする魚。

水の中でギラリとひるがえる銀色の平べったい魚体。

場所はリゾート内のプールサイドだけに、なんだなんだ、とみんな集まってきて、
ギャラリーが騒がしくなってきました。

浮かせて、一段上のテラス上の場所によっこらしょっ!とぶり上げてランディング。

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ビッグアイトレバリー(ギンガメアジ)、実測5.3キロ。

レストランに持ち込んで、半分は家族で、あと半分はレストランの皆さんにシェア。

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楽しい晩ゴハンになりました~^^

 

さて、最終日。

朝は、暗いうちからプールサイドを撃って、反応がないので船着き場へ。
ボイルは見かけるがルアーにはなかなか出ません。

夕方、同じく内湾側の船着きのポイント。

準備をしていると、足元でド派手なボイルが起こります。

急いで投げ始めます。

トップでは反応がなく、ミノー、そしてシンペンとレンジを下げてゆく。

ミディアムスピードでストップアンドゴー。

手前10メートルぐらいのカケアガリに差し掛かったところで、水面がもわっと盛り上がる。

慌てずそのままステイさせていると、もう一回バシュっと水面を割る反転のしぶきが見えて、

ズンッ!!と乗った~

グリグリグリグリグリグリっとトレバリー系のいい引き。

何度も繰り返すランをいなしつつ、無理をせず、浅瀬に打ち上げてランディング。

やったぜパプア・ニューギニアでショアからのGT

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実測4.8キロのいいロウニンアジ。

 

早速、家族のもとに戻って、記念写真をパシャリ!

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父ちゃん、ヤッタネ!

最終日に最高の締めくくり。

本命は次回の課題として持ち越しですが、大満足のパプア・ニューギニアの旅になりました。

2018.08.06 09:20 | Categories:撃投釣果投稿
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