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2021.10.22

四日市一文字のワラサ

●釣行日:2021年10月16日~17日

●ポイント(場所):三重県四日市一文字
●名前:担当者2
●使用ルアー/ジグ:セットアッパー125S-DR、投次郎50g+マスクドスピンM
●使用フック/サイズ:STX-58#6~4、ファイアツイン40g
●魚種/全長(cm):ワラサ65cm2匹
秋が本番になり、各地で青物の釣果が良く聞かれるようになりました。
そんな中、三重県四日市の湾奥に青物が回遊していると聞き、四日市一文字へ渡す渡船丸さんのホームページを確認するとワラサ(メジロ)が釣れ盛っているではありませんか。
詳しい人に話を聞くと、以前は青物の回遊するエリアではなかったようですが、ここ数年はコンスタントに回遊があり、群れが入れば爆発的な釣果も出ているそうな。

意外と私が住む兵庫県から四日市はさほど遠くないので、10/16~10/17は翌週のルアー合衆国のロケの下見がてら四日市一文字へ釣行することにしました。

渡船丸さんは完全予約制となっているので、予約さえとることができ、天候さえ良ければ一文字へ必ず渡ることができるため、焦って渡船乗り場へ行く必要はありませんが、とりあえず仮眠しておきたかったので夜中から駐車場へ。

受付を早めに済ませ、5:30に出船。
ワラサのポイントは北側のコーナーから白灯までの新堤と呼ばれているエリアで、船着きからは結構歩きます。
なので荷物は軽装か、多ければキャリーカートの使用をおすすめします。

船着きから500mほど歩いてポイントへ。
びっくりするぐらいの数の海鳥が旋回しており、キャスティング船が一文字からジグが届く範囲で操業しています。
期待は高まるばかり。

薄暗い時間や、ボイルが頻発するような状況では、まずは表層をプラッギングで攻めます。
まずはミノーイングで様子をみることに。
トップでも当然釣れますが、この状況でトップを投げると海鳥にアタックされるので私はミノーを使います。
ミノーは定番のセットアッパー125S-DRで、フックをSTX-58#6、最後尾を#4に交換しています。
ハマチ、イナダクラスなら46クラスでも問題ないですが、ワラサクラスを狙うなら56か58に交換しておかないと痛い目に遭います。

物凄いベイトフィッシュの量で、時々引っ掛かってくるのはマイワシの12~13cm。
これがこんなに回っているなら青物は期待できそうです。

が、薄暗い時間帯は全く反応がありません。

状況が変わったのは7時半前ぐらいからでした。
突然波止際でベイトが走り出し、下から何かに付き上げられる光景も。
そして隣りの方がミノーでワラサをヒットさせました。
待望の時合いの到来です。

集中してミノーを早引きしていると、突然ひったくるような気持ち良いアタリがきました。
すぐにフッキングを入れ、ショートポンピングで寄せてきます。
PE1.2号+リーダーフロロ8号のタックルなので、無理は禁物。
足元まで寄せ、ゆっくりと遊ばせてからネットへ。

S__16277604

65cmほどのワラサでした。

しばらくすると少し沖で単発のボイルが発生したので、投次郎50g+STX-58#4+マスクドスピンM+ファイアツイン40gのブレードジギングで攻めると、すぐに2匹目がヒット。

S__16277603

こちらも65cmほどのワラサでした。
ベイトも多く、鳥山もあるのでこのまま爆釣かと思いきや、しばらくすると青物は消え、見えている範囲も含めて全く竿が曲がらない状況となり、10時半の船で帰港しました。

S__16277601

帰りの船ではワラサを持っている人が多く、噂通りの釣れっぷりに感心していましたが、午後便のチャレンジでは0匹(波止全体ではワラサ1匹)、翌日の午前便ではシーバス1匹(波止全体では青物0匹)と急激に状況が悪くなってしまいました。

急激に冬型へ変わり、北の強風が吹き続けた影響で苦潮が発生し、その影響で青物が岸寄りから離れたと推測します。
沖では青物が釣れ続いているので、きっと苦潮が回復すれば青物もまた回遊するはず。
そして翌週、厳しい状況のなか、ルアー合衆国のロケ本番を迎えましたが…詳しい結果は番組をご覧くださいませ。

 
当日の模様を個人のyoutubeアカウントにアップいたしましたので、よろしければご視聴ください。

担当者2 西浦伸至

2021.10.22 18:13 | Categories:撃投釣果投稿
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