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2019.06.06

【担当者より】・飛びのエアロで潮目直撃!一撃でした。

いつも撃投サイトをサポート
してくださる皆様
ありがとうございます。

今期はわたしの地元神明間でも
(神明間とは神戸明石周辺を指します)
5月から青物が好調です

アベレージサイズが比較的
大きく、おおむね80~90センチの
ものが多いですね。

すこし落ち着き始めたような印象
もありますが、まだまだ秋に向けて
シーズンは続きます。

2週間ほど前です

なんだかんだと用事もあり
昼前の11時頃に
いつもいく波止へ自転車で向かい
ました。

その日の朝も数尾釣れたと
隣の釣り人が教えてくれました。

けれど、もう食わなくなった、、とも
青物あるあるですね( TДT)

わかります。

この波止で魚アタる条件の潮ではなく
まぁ、期待薄であることは
私もわかりました。

けど、せっかく来たんだし
投げようってことで

愛機98ツインパワー6000Hに
昨晩新しく巻いた撃投PEフラッシュ1.5号。
ロッドは昔特注カラーで
作った烈火HH。

リーダーはナイロン8号を六メートル
その先にテトラ擦れ、漁体ズレを
防ぐためのフロロ7号を2メートル。

合計8メートルのリーダーです。

これで、ジグの飛行姿勢が
安定すると考えています。

ときに飛距離が釣果を決定付けますから。

遠投できるタックルで
キャストとジャークを楽しんでいます。
みなさん朝からやっていたからか
そろそろ帰り支度とか
休憩したり。

投げてる人は私の右20メートル、
私の左30メートルのジグマンふたりだけでした。

そんなゆるい雰囲気のなか、
ひたすら投擲します。

気分的には、背筋とか、肩の筋肉とか
ジグ筋に刺激をいれつつ
もしかしたら、潮が変わるかもしれない。
どこかに魚が好むトンネルが現れるかもしれない。

そんな気分です。

それを探りたいので、ジグはノーマル撃投の85を使っていました。

 

 

「おやおや? むむむ、、( ̄□ ̄;)」

12時前くらいでしょうか。

なにやら、テンションがすこし
一定の層があります。

うまく言えませんが、、いい感じです。

 

そうこうしているうちに
20分ほどすると、沖に東へ流れる潮と、それに合流しつつ斜めにぶつかるような
微妙な潮目らしきものが、見える気がします。

「これは、怪しいっ!」

そのときには
もう皆さんほぼ小休止
自分だけがこの微妙な変化に
気づいているような気がする← 悪Ψ( ̄∇ ̄)Ψ(笑)

ノーマル撃投85では残念ながら
届かないので、飛距離命で
エアロの85にあわてて変更。

ほんとは95使いたかったけど、
持ってなかったので、85で
アキュラシー無視のフルキャスト!

めちゃくちゃキモチよく、青空にむかってエアロが飛んでいく。見事にギリギリ潮目に入った

着水して、すぐ糸を張り、すぐに
斜めにジグ沈下姿勢をとらせる。
すこしでもお気に入りスライス沈下させることで
ジャークポイントを沖へ持っていきたい。
すこしでも沖へ。

何度も投げると見切られる。
このファーストキャスト後のワンジャークが勝負だ!

「コトン!」ボトムに到達!

エアロがもっとも魅力的に動くよう
竿を寝かせた
微入力のワンピッチで、エアロが
持ち前のローリングアクションを
見せるように意識する。

着底後のはねあげは、あえてソフトにロングに。ここは本能的判断。

そのあとは、レギュラーのワンピッチ
しかし、微入力。

いーち、にぃ、さん、しぃ、ごぉ
ろおーく、なーな、、

ドスン!

 

「来たっ!」

そのとき
周りで投げてる人はいなかった。
邪魔をすることはなさそう

ゆっくり合わせて
ゆっくり負荷をかける

そうすれば6メートルのナイロン8号がクッションゴムのように
魚の抵抗をいなしてくれる。

「掬いましょうか?」

隣のジグマンが声をかけてくれてランディングを
申し出てくれました。

 

「ありがとうです。なんとか自分でやれそうですわ」と。

わたしは、全バイト全掛け、そして
自分でランディングで完結したい、小さなこだわりもあり

当日はギャフしかもってなかった。
「ギャフ使いたくないなぁ」

凪いでいたこともあり
下に降りて、バスのようにハンドランディング。

 

DSC_9981

 

重かった。

測ってないけどぶりサイズでした。

なんとか元気に泳いで帰ってくれました。

 

その日のうちに、ネットをラバーに交換。
次回からは、これで救おう。

近郊の波止場で、こんなに
緊張感のある
考える釣りができて幸せです。

離島に勝るとも劣らない。

 

だから、最近は恥ずかしがらず
偽善者と思われても
落ちているゴミは、ひろうようにしています。
自分も捨てない。

プラスチックごみも気になってきた。

釣り禁止になるのは、たまらなく
悲しいからです。

過去の「撃投blog」だった時代の
レポートに書いてますけど
この波止で、ヒラマサ、カンパチ、

そして今回の、ぶりコンプリートできました。

近郊にも、ショアならではの奥深さがあります。

この夏も、いい釣りをしたいです。

2019.06.06 10:28 | Categories:担当者より
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