●釣行日
2025年12月6日

●ポイント(場所)
長崎県平戸宮之浦

●お名前
柿添 晃

●使用ルアー/ジグ
ラピード160

●使用フック/サイズ
STX58-2/0

●魚種/全長(cm)
ヒラゴ、ヤズ

●釣果コメント
お疲れ様です。

朝晩ぐっと冷え込んできましたが
平戸エリアでは、まだ水温は19度ぐらいで
海の中は、まだ秋です。
ただ、カゴ釣りが最盛期でどこも撒き餌のボイルだらけで
ルアーへの反応が良くないのが現状です。

何時もどうり他のお客さんをポーターして
最後に、さぁー何処でやるか？って感じです
船長おまかせで上がった瀬は
他のルアーマンがこんな場所に上げられると
？？えっ？？ココ？？なんて思うポイントです

ワンドの両端にある、突端で
向う側に見えているのが有名なポイントなのですが、
私が立っているのは反対の突端で、
1人がやっと釣りが出来る岩の上です。
向う側の突端は、下げ潮の1級ポイントですが
上げ潮はあまりルアーでは釣れないんです。

私はワンドの釣りでは、潮が入ってくる
ワンドの入口の方の突端がポイントだと考えています。
ベイトは潮上に向かって移動するので
潮が入ってくるワンドの突端方向に、
ベイトの頭が向いていると思っています

なのでワンドの入口付近の潮が早くなっている所に
追い詰めたベイトを補食する…
これはワンドにベイトが入っていることが大前提です。

そして本当に感心することは
宮之浦の凄腕船長は、日頃の見廻りの中でも
どこにベイトがいるか？
前日からの風向きなどで、どこにベイトが押されているか？
ルアーマンのために、良く見ていてくれてます。
(まっ、自然相手なので、ハズレる時もありますけどねw)
船長ゴメン(笑)

このポイントは普段はルアーマンどころか
フカセやカゴも、あまり上がらないような場所です
水深はなくジグでも投げたら沈み根だらけで
根がかり多発のような場所ですが
青物がベイトを補食するには
格好のシチュエーションになっています。

下げ潮から上げ潮に変わったタイミングで
16cmのペンシルにSTX58-2/0をセットして
投げていきます。

最初はタイトにジャークしますが、
潮が入ってきている方に近くなるにつれて
スピードを落として時折ステイを入れると
バイトが連発します。

やっぱり時期的にヤズが多いですが、
タイトな早いテンポのまま誘い続けると…
いいバイトが出て強く突っ込んでいきます
間違いなくヒラスだと思い、
根に行かれないように勝負します
浮いてきた魚はイエローストライプの黄色いヒレ！

でも、ランディングして良く見ると、
少し頭が大きくハイブリッドな個体でした。
でも、引きはヒラゴながら強い突っ込みで
楽しませてくれました。

私はルアーメーカー様の推奨フックサイズより
ひとサイズ大きなフックを使うことが多く、
スリム系のペンシルにかぎっては、
STX58を使うことが多いです。

時にはタイトにジャークしたり、
時には波動を抑えたジャークをしたり、
アクションの幅が増えて、
万能なセッティングだと思います。

強度的にもSTX58-3/0で過去に、
10キロ超のヒラマサを2本キャッチ出来ているので、
ふところまで刺されば問題ないと思っています。

もちろんファットなペンシルやホッパーには
ST66やSTX68を使ったり、
海面があまりタフなコンディションでない時は、
ナチュラルな動きが出るシングルフックも使っています。

先日は、サイトにレポートをあげておられる
北海道のY.Mさんとフックセッティングについて、
メールで写真を交換したり、
いろいろと共有させていただきました
国内の北と南でフィールドは違っても
同じターゲットを狙っている者同士が
サイトを通じて共有し、釣果に繋がる！
撃投サイトならでは！
Y.Mさん！ありがとうございました。
そしてフックセッティング変更の釣果！
おめでとうございます！！

そして今年の釣行は
年末の締めくくりになると思いますので、
レポートはこれが今年最後になると思います。

2025年も
春の西浦さんとの磯泊まり釣行
秋の吉成さんとの貴重な1本のヒラマサ
良い思い出になりました。
撃投サイトでも、皆様のレポート見て
楽しく共有させていただきました。
今年も
ありがとうございました。

あっ！
それと、リリース出来なかった魚は
感謝して美味しくいただいています。

日頃、お世話になっている方達に寿司を握ったり
自分は最近漬けにハマリ中です(笑)

それでは
皆様も良い釣り納めを。。。