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2025.12.18

425・底からジグを離さないようフォールを入れつつ

●釣行日
2025年12月13日

●ポイント(場所)
兵庫県南部

●お名前
ブリブリ大根

●使用ルアー/ジグ
撃投ノーマル 85g

●使用フック/サイズ
ファイアフック2/0 自作アシスト

●魚種/全長(cm)
メジロ68cm

●釣果コメント
12月中旬の休日、いつものホームへ。

地域にもよるとは思うのですが、
私がホームとしているエリアでは晩秋あたりから
青物のルアーに対する反応が極端に悪くなり、
アジのノマセ釣りが圧倒的に強い状況へと
変わる傾向にあります。

さらに今年の青物は元々が渋かったこともあり、
12月はさらに厳しくなるであろうことは承知の上でしたが、
それでもホームで何とか価値ある一本を
釣り上げたいという想いを胸に
この日も釣り場へと足を運びました。

まだ日の出前の暗い時間からスタート。
このエリアは潮流が速く
オマツリなどのトラブルを避ける為
プラグは原則NGなのですが、
この日は潮もさほど動いておらず
隣との間隔も充分空いていたので、
ひとまずサワラ狙いでボアーSS170からキャスト開始。

この日の早朝気温は2℃まで下がり真冬並の寒さ。
それでもキャストを繰り返していると
少しずつ身体も温まり、
ウォーミングアップも充分できたタイミングで
ジグへとチェンジ。
久しぶりにお会いした常連さんと合間にお話しをしつつ、
妄想の世界に浸りながら夢中でジャークしていると
気付けばすでに開始から3時間が経過していました。

お腹が空いたのでコンビニで買ったおにぎりを食べ、
水筒に入れてきた温かいお茶を飲んで
一息ついてから釣りを再開。

潮は下げ止まりで横からの流れは
ほぼ無いに等しい状況でしたが、
若干払い出しの潮は効いており
撃投ノーマルの85gをチョイス。
カラーは個人的に相性の良いブルピン。

なるべくボトム付近からジグを離さないよう
適度にフォールを入れつつ、
2回目のボトムから再度立ち上げて間も無く
グン、と竿先に重み。

(よっしゃキタっ!)

サイズ的にはそこまで大きな感触ではなかったのですが、
吸い込み重視でやや細めのアシストを
セッティングしていたこともあり、
無理なファイトはせず慎重にやり取りして
無事にセルフランディング。
ファイアフックが口の奥深くに
しっかりと刺さってくれていました。

計測すると70cm手前のメジロサイズ。
この時期ジグで釣り上げた一尾の価値に
最早サイズなど関係ないのですが、
春頃にブリを釣って以降ずっとハマチ止まりだった為
たまらなく嬉しかったです。

ここからは私の勝手な想像なのですが、
この時期の青物は冬の長旅に備えて
省エネモードに入っているのではないかと考えています。

春~秋のように
小さなベイトを追いかけ回すようなことはせず、
油断している魚を見つけて一気に襲い掛かるような
シーバスに近い捕食方法に
シフトしているのではないかと。

なのでジグもソフトな入力かつ
スローピッチなジャークにフォールを多用し、
青物にとって捕食しやすい
弱ったベイトの動きを演出してあげる方が
ヒット率が高いような気がします。

また今回は沖の方でのヒットでしたが、
この時期は経験上
岸際ボトム付近でのヒット率が高いので、
足元までしっかり丁寧に探るように心掛けています。

以上、長々と素人の妄想話を書き連ねてしまいましたが、
こんな風に釣れない中でも
色々と想像を膨らませながら
ジャークしているだけで楽しめている自分は、
つくづく幸せ者だなと感じます。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

2025.12.18 09:04 | Categories:撃投釣果投稿
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