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2024.07.29

223・釣れなかった沖磯釣行を反面教師として共有

●釣行日
2024年7月19日

●ポイント(場所)
但馬沖磯

●お名前
床丿間坊主

●使用ルアー/ジグ
撃投ノーマル ストライク レベル レイドバック

●使用フック/サイズ
ファイアフック2/0

●魚種/全長(cm)
なし

●釣果コメント
お疲れさまです。

先日、沖磯へ行って参りました。

結果的には何も釣れなかったのですが、
何を考えて釣りをしていたとか、ヒヤリハットの事など、
反面教師として読んで頂けると嬉しいです。

この日は大潮で天気は曇り。
釣行時間は5時出船から
船長の都合により12時30分まで。

ポイントに到着し、
高ぶる気持ちを抑えながらまずは足場のチェック。
所々の水溜りが多く、カメノテもビッシリ。

釣座を確認しキャスト!
まずは肩慣らしがてらプラグから始めてみます。
が、直ぐにジグを投げたくなる衝動。

潮の流れはいつも通り沖へとゆっくり流れてるのを確認し
ジグへチェンジ!

まずはストライクの65g。
アシストフックはファイアフック2/0。

私は沖磯歴はまだまだ初心者で今年で多分3年目。
釣行回数は今回が恐らく7度目。

毎回、同じ渡船屋にお世話になってますが、
この一帯は65gで事足りると感じてました。

ゆったりと流れる潮に対して垂直にキャストし、
早めのワンピッチからのゆったりワンピッチを続けます。

反応が無いので、次はレイドバック50g。

充分に底をとれます。

着水ポイント辺りは程よく潮が効いてる。
手前はジグが馴染んでない感じが……。

ここで私の中で一番信頼しているレベル60gへチェンジ。
着水ポイント辺りをフォールを意識して攻めてみます。
ジャークは相変わらず早めからのゆったりワンピッチ。

反応はありません。

そうこうしてるうちに2時間程経ちました。
ここで気分転換にとトップで探ってみます。
反応ありませんが、遥か彼方のナブラを目撃!
私の周りを飛んでた鳥達が一隻にナブラへ向かいます!

「俺も連れてってくれよ?」

などと思いながらもナブラが出ている方向へ
ひたすらキャスト。

時間だけが虚しく過ぎます。

その後もジグを投げたり、トップを投げたり、
塩タブレットを食べ、
またルアーを投げてを繰り返しますが……。

反応はありません。

が、徐々に潮の流れが変わってきました。
タイドグラフでは
潮止まり1時間前辺りだったでしょうか。
南北に流れてた潮が西東へと変化。

残り釣行時間は多くみて2時間。
ここが勝負時と気分を高めます。

潮は私が乗っている磯に対して背中側から流れてる。
なので、地形状の理由で目の前に
強めの流と弱めの流れが発生し、ヨレが出来てる!
(画像では分かり辛いかもしれませんが。)

「食うならきっとここのヨレやろ!
ベイトがあのヨレに集まりやすくなってな!
知らんけど!!」

とヨレを長くクロスする感じでキャストを繰り返します。

が、反応はありません。

投げ続けますが、体が暑さを訴えてきます。
実は私は夏沖磯は初めての経験。

塩タブレットを喰らい、
タオルを水で塗らして首を冷やす。
後で気づきましたが、背中を冷やすのは重要なんですね。
磯上がりでライジャケ脱いだ時の涼しさといったら!!
ボディプロテクターCool必要性の意味が
分かった気がします。
着た事はありませんが(笑)

話は戻りますが、投げ続けてます。

が、潮が激しく流れだす。
もはやストライク85gでは底をとれない。
ストライク85gがドンブラコ。
この渡船屋区域で経験した事の無い潮の流れ。

「今までは65gでもいけたじゃないか!!」
そう思うも後の祭りです(笑)
見た目は激しさを感じないが、もはや川(笑)
こんな流れは
私がショアジギングを初めるきっかけになった
垂水一文字以来。

全く底をとれない!

「どこでもドアがあれば
家の100g超えのジグを使えるのに……」
などと思いながら……どうするか考える。

無いものは無い。

どうする?どうしたら……?

とりあえず、基本のジグで底をとる釣りへ。
そのために強く流れてる本流の反対側のゆるい流れ
(本流とゆるい流れの間で発生しているヨレ)
を攻め続ける。

「出るならここやろ……」

反応はありません。

「ヒラマサはこの強い流れに乗ってやって来るかな……」
と本流の流れが気になって仕方ありません。

残り時間も迫ってます。

ここでジグでの釣りを諦め、
残り1時間はトップで本流を攻めてみます!

狙いはシモリで出来ているヨレ!!
何度も投げますが……

……無反応。

磯に鳴り響くタイムリミットのアラーム……。
からの、しつこいオッサンの数投!!

……無反応でした(笑)

奇跡は起きず。
上手な人ならばきっとこんな状況でも
なんとか1尾を絞り出せるんやと思います。
私はまだまだまだ。
超下手くそです。

でもヒラマサを釣りたい。
感動する釣りがしたい。
だからこの釣りを続けているのです。

その日の状況を画像にて送ります。
色々とイメージトレーニング、
又は攻め方の間違いなどを感じて頂けると幸いです。

後、余談ですが、ヒヤリとする事がありました。
冒頭に話した通り、現場は水溜りが多かったのです。
勿論、磯靴は履いてました。
ルアー替え釣座へ向う時に……
足を滑らし水溜りへドボン!!
そして左膝を強打!!

幸いにもその水溜りはカメノテが無く
切る事はありませんでした。
そしてタイツ(スポーツ用)を履いてたので
磯で膝を切る事も無かったです。
打ち身の傷はありますが。

磯釣り師の先輩方にはほんまに感謝です。
磯釣りを始めるのにあたり、
色々と安全面を調べた事がここで活きました。
それを共有して頂けた事に感謝です。

大きい事故の前には
複数の小さい事故があるらしいです。
私にとって初の夏沖磯。
タブレット等で準備しましたが
頭がボォ?っとしてたのかもしれません。

どうか皆様はご安全に。
良い釣りを。

次こそヒラマサ釣ってやる!

キープキャスト!!!

2024.07.29 08:59 | Categories:撃投釣果投稿
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