BLOG

2022.06.16

【担当者より】・擊投レイドバックと、アシストフック自作について

 

お疲れ様です。

 

昨日と今日の擊投レポートをじっくり読み返していました。

見えない水中をイメージし、ゾーンを絞り込み、貴重なバイトにたどりつく。そんなジグ操作の醍醐味を存分に共有させていただけるレポートですね。

ジグを極めようとすれば、自分の操作イメージや現場にジャストマッチな自作フックも必要となってきますし、なによりもそれで釣れれば嬉しい。

拝読していて、共感することが多く、たまらなくなってきます。

レポートありがとうございます。

この夏、ご提案する擊投レイドバックは、もともと潮圧ゾーンを関知する能力の高いエアロともまたひと味違うチカラを持っています。

レイドバックは
次の3点の融合を目指したジグ。

①雑音のないクリアな潮圧を関知すること。
(このために、ジグそのものの動きを封じる必要があったとも言えます)

 

②水平に落ち、バイトのための間を確保すること。
(安定した水平落ちのためには、フックとのバランスをとるため左右非対称にせざるを得ません。左右非対称になれば「動き」が出てしまいそうになる。それを極力抑えるためのフォルムバランスを試行錯誤をしてきました)

 

③不要なジグ本体の動き(刺激)を抑えた直線等距離移動。これでスレた魚への対応能力を高めています。

 

①、②、③、それぞれを実現することも、あるいはそのどれか2つを実現することも、さほど難しいことではありません。

ただ、3つを融合したジグが、今までなかった。

この3つを全て融合する最大妥協点を求めに求めたものがレイドバックです。

当然、フックも雑音を生まないスリムなもののセッティングをお薦めしたいと思います。

願わくば、レイドバックを手にされる方は、それまでにフックの自作スキルをものにしておいていただければ、この上なくありがたく思います。

レイドバックは、ほかのジグと比較すれば、一定した「重み」のような粘りを感じます。

それを味わってください。

潮の圧、というようなものではなく

「潮のゆらぎ」のようなものを関知する領域まで求めたいと妄想してきました。

完全に止まっているように思える潮も、必ずどこかで、微かに動きます。

その一瞬をジグ操者が感じとれば、集中できます。

その集中が、かならず満足の1尾に繋がります。

読んで釣った1尾の価値は、足場が限られ、チャンスの少ないショアの醍醐味です。

使う場面の限られるタイプのジグではありますが、うまく使いこなせば最高の満足感を得ることのできるジグだと思います。

レイドバックを、楽しみにしていていただきたく思います。

本日も営業出張先で拝読しました。

レポートを拝読すると、むずむずとやる気が出てきます。お礼を言いたい気分ですよ。

ありがとうございます。

担当者より。

2022.06.16 17:01 | Categories:担当者より
back
index
投稿はこちら
2024年12月
S M T W T F S
« 11月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  
ARCHIVE

ページトップに戻る