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2021.10.07

【担当者より】・追加された撃投

いつも撃投サイトにお立ち寄りありがとうございます。

撃投ジグの種類も、いつのまにか増えてきました。
ウェイト追加はレベルに50g、ストライクに250gが今季ラインナップに加わりました。
レベル50グラムは40ではできなかったボトム関知力や飛距離、メリハリのある巻きからフォールへの落差など、60㌘と40㌘の間を埋める面白いサイズ展開です。

ストライクの250は、おもに激流でのボトム関知がやりやすくなります。

またストライク特有のスライド幅が激流のなかでも一瞬のラインスラッグを稼ぎます。ラインスラッグを得ることができれば、激流のなかでもフックとジグを一定の自由度をほんの1~2秒程度とはいえ確保できますから、フックをしっかり魚の口腔内に入れることができるので、バレを防ぐことができます。

 

もしラインスラッグを確保できなければ激流のなかでは、すぐにフックとジグが潮の圧力でぴったりと寄り添ってしまいます。そうなると吸い込まれにくく浅掛かりになってしまいバレが多発します。
250は250によって得られる水のなかを突き進む「推進エネルギー」は食わせの間や、フックの吸い込み、ボトム関知、対爆風、そしてアクションの安定など、ウエイトアップしたなりのメリットを多く生んでくれます。
カラーについてもタグ系の超ハイアピールが5色加わりました。
グロー×ケイムラ×ホログラムをあしらったいやらしいくらいのあピールカラーですね。

浅い水深ではケイムラやホログラムの反射が効き、深くなればグローの発光がアピールするというカラーです。
【 色についてのよもやま。担当者の場合】

カラーって「釣ったことがある」「釣れそう」というカラー
に我々釣り人は結局は依存しますね。
自分もそうです。

ところで仮に3色しか選べない。持参できないとしたらどうしますか?
どの色を選びますか?
絞り込めば荷物を劇的に減らすことができますから、案外実利的な脳トレかもです。

3色厳選。自分の場合ぜったいハズせないのは
カラーナンバー03のブルピンです。
今までもっとも数を釣って来ているカラーです。
これはハズせない、信用していて投げ続けることができるカラーです。
ブルピン系は確定です。けど、あまりにもかつて使いすぎてきて、なんだろう?もうできるだけ使いたくないカラーでもあります。ヘンですけど。

そんなわけで、確定ダントツトップはブルピン(系)ですね。
あとの2色はどうするか?
二つ目に外せないのはゴールド系ですね。特に最近依存度が高いのは
ナンバー38の「フレイムゴールドゼブラ」です。

 

これはエッジだけの薄めのゴールドにセンターはシルバーが残ってる。そこにゼブラグローをあしらってます。
ここ3年ほど、これに変えてすぐにヒット!ということが何度か続いてきて
私とこのカラーの、何らかの不思議な相性なのかもしれません。
撃投トレイルの男女群島映像で、潮が動かない時間帯に突然襲ってきたヒラマサの
バイトもこれでした。
これがブルピンに次ぐ二つ目です。

 

三つ目は突如!!今年ダントツの相性を感じさせてくれる
カラーナンバー56「タグフルーツ」です。
休日のたびに気軽に釣りに行けるのは地元の明石海峡や淡路島、鳴門など日帰りエリアです。
このあたりの潮はプランクトンの多い緑がかった潮の色ですが、
その潮で鮮明に視認できるとされる「緑」系なわけです。

 

エアロにあるタイドグリーン(NO_09)や、レベルのスモーキー(NO_15)、ストライクのエッジライム(NO_30)
など、撃投シリーズに必ず何らかの「緑」系をラインナップしてきたのはそういった
潮色の海域を意識していることが理由としてあります。

 

今回の新色「タグフルーツ」は、発色の鮮やかなグリーンですが、これがかなりアタります。

今年この10月にも、自分が参加させてもらったローカルテレビ番組映像が2つアップされます。

ひとつは淡路島でのライトショアジギングでのツバス

もう一つは南伊豆沖磯でのメジとシイラでしたが
渋いなか、どういうわけか魚を引き出してくれたのはすべてがこのカラーです。

決してこのカラーだけを投げているわけではありませんので、まさに私との相性なのでしょうか?
【 ジグ交換の効果 】

話しは続きますが、自分は頻繁にジグを交換します。
交換の目安はズバリ「潮との同調」。
これです。

 

言葉に表現するのが困難ですけど、わかっていただけると思います。潮がうまくジグと絡みはじめたとき、魚を誘いバイトへと導きます。

ほかには、移動の質(フォールも移動の一つですし)の違いです。

青物は回遊する遊泳力のある魚種とはいえ、一定の海域
一定の港湾・漁港周りといった規模のエリアにはある程度定着していて、
釣り公園などではもう住みついていたりするような個体さえ居ます。

そうなってくると、いわゆるルアーに「スレ」てくるという状態も見られます。

それをなんとか食わす妙味。
人にとっては微細過ぎて感じ散れないようなな潮の変化も
魚にとっては大きな変化なんでしょう。
そういった変化を感じとり、適正な誘いをかけたいと思います。
【レイドバックについて】

レポートへの名乗りをあげてくださった12名の皆様。ありがとうございます。
15名様ぶんをご用意していましたが、12名の応募にとどまりましたので12名の皆様にはもれなくお送りさせていただきます。

自分たちメーカー担当者の説明とはまた違う視点、違う表現、違う結果。そういうものがあぶり出されてくることをとても期待し楽しみにしております。

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レポートの期限もとくにありません、今季でも来季でも結構ですし、レポートは一回限りでも数回でも結構です。もちろん釣果がなくても使用感を歓迎します。
お送りするレイドは100㌘ですので、念のために比較用の、撃投105、エアロ95,レベル100,ウルトラスロー100、ストライク105も併せてお送りします。

 

吉成巻きアシストも、ささやかながらお送りします。ぜひお試しください。

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わたしなりに!レイドバックになにを求めたかを書き記したメモを同時にお送りしますが、それは参考程度にとどめてください。
皆様の自由な発送でご利用いただいた実感をレポートいただけて、それを読み方のイメージが深くなればそれが一番ありがたいことです。

ジグは、操らなければ単なる金属片です。操ってこそ息が吹き込まれ魚を誘います。

オリジナリティ溢れる操作イメージをお願いいたします。
本日発送予定です。

2021.10.07 09:26 | Categories:担当者より
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