【担当者より】・ 撃投LAID BACKについて
●レイドバックのレポート協力者募集にメール方々ありがとうございます。
現在のところ、本日9時までに確認させていただい方も含めて9名の方はすでに確定とさせていただきました。秋のシーズンも本格化の兆しですし、応募文面の意気込みにお応えする意味でも、早めに発送させていただきたいのが理由です。週明けには発送いたします。
●ところで、ふたつの要素の「両立」を目指したのがレイドバックです。
「両立」←これめざしました
そのふたつとは
「過剰な動きを抑え自然な低アピール」と、「微細な潮圧を関知する」ことです。
●メタルジグは潮圧を関知しようと思うと、「動くこと」で水を掴むものが多いのですが、それを可能な限り避けたかったのです。
動かないのに潮圧を関知できる。水中の潮の壁や、微細な潮の位置の変化をノイズなくしることに近づけたと思います。
●受け付けは予定通り10月6日まで受付けさせていただきますが、万が一応募者多かった場合抽選とさせていただきます。
【この夏の一番!快心の釣りでした】
●自分的にはこの夏一番の釣りと思える釣りが、なんと業務中の釣りにて起こりました。
鹿児島県谷山沖一文字のスーパーライトショアジギングがそれです。ルアパラ九州TVの収録でした。
すでにオーナームービーよりご覧いただけるようになりました。
●ジグは15㌘~40㌘。ライトロッド。PE0、5号というスーパーライトというカテゴリーではありましたが、低酸素で赤潮、無風ベタナギの状況でアタリがなく、メンタル的にも体力的にもひさびさに超ハードでした。
アタリや変化があるぶん、むしろ撃投トレイルの男女のほうが10倍楽(?)です。
なんせきつかったです。それでも
同僚の藤原が初のショアルアーで、しかもショアジギング、それもなんとヒラマサ!!!いうさすがの強運を見せました!達成感もすごかったです。
はじめてのショアジギングですよ!
1日半の飲まず食わずでジャーク。
あらゆることをやりましたが、なんせアタリを拾えなくてほんと熱中症寸前でした(苦笑)。いまのところ今年ナンバーワンの、とても印象的な釣りでした。
●比喩的ですが、自分にとって釣りは旅のようなもので、魚のサイズの問題ではありません。2日、およそ630投、あらゆることをやってみました。工夫し一投ごとのメソッドが枯れず、投げ通せたことに自分は満足でした。
番組はわずか10分少々に圧縮されてますからなかなか伝わりにくい部分もあるかもですが、末尾に見所のようなものも後述しておきます。アップされてますので、よろしければオーナームービーからご笑覧くださいませ。
●見所の補足です↓
※最後のヒットし―ンは場所を別の堤防に変えてからのこと。本当は少しでも潮の動いている近郊湾向きの外海に投げたかったのですが番組的にはテトラからの釣りは危険だということで、放送NGでした。堤防から内湾に投げざるを得ない状況。
向かって約20メートルほどの位置、水面下2メートルほどに沈んだテトラ群があります。魚はその向こうにいました。
藤原のヒットは開始1投め。露出してるテトラと、水中のテトラ群エッジの中央に着水。そこからハンドル6回転めくらいでのヒットでした。2投めはなかったと思います。
●赤潮のベタナギ。低酸素の海。反応はしても追わない魚。まるで渇水の「渓流」のような一投必釣。藤原のあと、2投めとなるのは私。別のコースを通したり、堤防の端から離れて気配を殺してキャストしたり、スキッピンさせているのはそのためです。そんなところも楽しんでご覧いただいたらと思います。
20㌘のジグは数年ぶりに投げたような気がします。暑くてアタリもなくて苦戦しましたけど、これぞショアジギング!思い付くことを全て出し尽くした快心の釣りでした。
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