BLOG

2017.05.01

波止マサシーズン開幕

●釣行日 :2017年4月25日
●ポイント(場所) :鳥取県内漁港
フィールドテスター 岸信 直彦

●使用ルアー/ジグ :コルトスナイパー ロックダイブ160F / シマノ
●使用フック/サイズ:STX-58 #2/0
●魚種/全長(cm) :ヒラマサ92cm 7.5kg

 

いよいよ開幕した山陰鳥取の波止マサゲームで、波止ゲームにしてはまずまず良型のヒラマサを手にすることが出来た。

「ドカン!」

…でもなく、

「バッシャーーーン!」

…でもない。

水面がさく裂しない程度に、「もあ~っ!」と出た好敵手。

自身の立ち位置より風下側からキャストし始め、少しずつキャスト&トレースラインを風上側にずらしながら探った4キャスト目。ダイブ後に再浮上したダイビングペンシルの真下で、銀色ボディのイエローラインが反転した。

「ミスった!」

瞬時にそう思ったが、同時に煽ったロッドを介して伝わってくる重みと、水面より少し下に見える「イヤや!イヤや!」と首を振る魚体。

「よっしゃ乗った!」

間髪入れず2回ほどフッキングを加え、ロッドのバッドエンドを股間に当てて「撃投モード」から「激闘モード」に切り替える。

この時は「ナナマルチョイの3キロ程度かな?」と思っていた。

「PE2号のバランスタックルで楽勝でしょ!」と高をくくっていたのだ。

ところが、楽に寄せられるはずの相手がなかなか寄ってこず、逆にスプールからラインが少しずつ少しずつ吐き出されていく…。

足元にはびっしり生えたウィード帯と波止の基礎。それらに突っ込まれたら、ナナマルクラスとはいえ根ズレでやられる恐れがある。そこで、「エライ元気なやっちゃな!」と思いながら、チョットだけ強引に寄せる方法をセレクトした。

ところが、寄せたり走られたりを繰り返しながら、どうにか足元近くにまで寄せたものの、水中でヒラを相手はリフトしてもなかなか浮いてこない。

「(フックが)閂(かんぬき)に掛かっとるな!」

口許のフッキング状態を確認した上で、上方向に曲げてテンションを掛けていたロッドのティップを一気に真下に下げてテンションを抜き、ヒラを打って「イヤイヤ!」する相手にスキを与えてみた。

「右に走るか左に走るか?それとも沖に出るか?」

左右のどちらかに走ってくれれば、相手の泳ぐ勢いを利用して「浮かせられる!」と思ったのだ。ただ、沖に走られたら面倒なことになるかも知れない…。

果たして!?

 

幸い、相手は期待通り右側に向かって走ってくれた。

そこからは、ロッドを右に向ける~左に向ける~の繰り返しで、「浮かす」ことにあれだけ苦労した相手が少しずつ浮上。「あとはランディングだけ!」といった段階となった。

ところが、ここでチョットした障害が発生した。

 

「網入れるけぇ!」

近くでフカセ釣りをしていたおじいちゃんが、30cm枠の玉網片手に駆けつけてくれたのだ。

 

「自分がかけた魚は自分で獲る」が私のポリシー。当然、今回の魚も自分で救うつもりで、足元にネットを転がしておいた。

しかし、自身の楽しみを放棄して駆けつけてくれたおじいちゃんの好意を、「自分でやります」のわがままで無にしなくはなかった。

幸いなことに、先に書いたようにフッキングの状態は良好で、相手は口を「パクパク」させながら水面に横たわっている。

「これならイケるな!」

そこで、おじいちゃんが持ってきた玉網では流石に無理があるので、私の玉網に持ち替えていただき、「ボクが”行きます”言うたら、頭から一気にやっちゃってくださいね!」とネット係をお願いした。

 

…が、

 

中途半端に相手の頭だけ入った形で、フックがネットに絡んでしまった。

「アリガトおっちゃん!あとは自分でやるけぇ~!」

 

ネットをおじいちゃんから受け取り、なんとか尻尾までネットに収めようとするも、フックが絡んだ位置がネットの枠に近い位置で、「頭」を置くまで入れようにも無理がある。

私の傍らでは、ネット係のおじいちゃんが「いつでも手伝うけぇな!」と言わんばかりに、自身のネット片手に構えていらっしゃる。

この時点で、「ハチマル行ってそうやな?」と思い始めていた。

そして、数回のチャレンジの後にどうにか尻尾までをネットに収め、改めて獲物を波止の上に横たえると~?

 

「アレ、デカイわ!」

後の計測で、92cm 7.5kg

 

IMG_8719

IMG_8720

IMG_8723

 

近隣の方であれば、自転車でアクセスできるような港(波止)にては上出来すぎる一尾だ!

STX-58 が、閂の良いところにエゲツナイ刺さり方で掛かっていた。

 

IMG_8738

IMG_8743

 

これが無ければ、ネットトラブルの間に外れていたかも知れない。

蛇足だが、ブツ持ちの一枚は、今回の一尾を自分のことのように喜んでくれた、例のおじいちゃんに撮っていただいたカットです。

 

IMG_8737

 

 

 

 

【タックル】
■ロッド:C3 Shor11 / 櫻井釣漁具
■リール:’08ステラSW5000PG / シマノ
■ライン:PEライン2号
■リーダー:ナイロンリーダー50lbクラス
■ルアー:コルトスナイパー ロックダイブ160F / シマノ
■フック:カルティバSTX-58 #2/0 / オーナーばり

2017.05.01 10:07 | Categories:フィールドテスター
back
index
投稿はこちら
2022年12月
S M T W T F S
« 11月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ページトップに戻る