シルバーウィーク釣行
●釣行日 :9/20~9/23
●釣行エリア :島根県地磯
●氏名 :やす坊
●使用ルアー/ジグ :ダイペン
●使用フック/サイズ:STX-58 2/0
●魚種/全長(cm) :ヒラマサ
シルバーウィークに島根県の地磯に行ってきました。
普段は南紀をメインに釣りをしており、島根県は去年から大型連休を利用して行き始めました。
見知らぬ土地での地磯となると、地元の釣具屋に聞いて釣果と照らし合わせての釣行になります。
島根に初めて行った時もこの方法で近くの地磯を何ヵ所か教えて貰いました。
シルバーウィークもこの方法で教えてもらった地磯に行きました。
1日目の朝マズメ、地磯の駐車場は何処も満員。
3ヵ所目でなんとか出来る場所を見つけたものの、魚の反応は無し。
朝マズメも終わり一度休憩し、夕マズメポイントを目指します。
しかし、シルバーウィークの2日目は流石に夕マズメでも何処も満員。
Googleマップで行けそうな地磯を以前から見てたので、そこを調べてみようと行ってみる。
駐車場には車が1台のみ。
地磯に降りれそうだったので降りてみる。
降りてみると先端に先行者のショアジギマンがお一人。
その地磯は細く突き出た岬。
先端が狙いでしたが先端はそう広くない。
ですので、投げれるポイントは狭いが手前に場所を取り先行者の方に声を掛けに行く。
『こんにちは、すみません。手前のアソコなんですが邪魔にならないようにしますんで入っても大丈夫ですか?』
と声を掛けます。
先行者の方は見た目、年配のおじさん。
タックルを見るとショアジギマンでトップを付けている。
『良いですよ!』と言って頂き、釣果やらを聞いて話をする。
反応はなく、朝マズメは自分がやっていた近くでされていた様子。
すると、おじさんが
『その手前だと投げれる場所ないでしょ!隣で投げて良いですよ!僕はもうちょっとしたら上がりますし。』
と有難いお言葉を貰います。
正直、広くないので良いのか迷いましたが、有り難く隣に入らせて貰いました。
釣りをしながら、色々と話をします。
地元の島根の方で、前はアソコで釣った!とか、知り合いがデカイの掛けて切られた等、同じ趣味を持つ釣り吉ならではの会話です♪
色々な地磯に行かれてるようなので、気になってた場所の地磯の入り方やポイントを教えて貰います。
すると、ここも良いけどこっちの地磯も良いよ。明日はそこに行こうと思ってます。
と地元の方ならではの情報を教えて貰いました。
しばらくして、おじさんは磯を上がりお別れしました。
その後も暗くなるまでキャストしましたが反応はなく磯を上がりました。
2日目の朝マズメは、前日の近くのポイントでしましたが前日と変わらず、ベイトが居らず反応はありませんでした。
このままこの場所一帯では期待が薄いと判断し、前日におじさんに教えて貰った地磯に移動する事に。
15時ぐらいに到着し地磯を見渡し降り口を確認し準備をしていると、その降り口から前日のおじさんが上がってきました。
『昨日話してたんで来ると思ってました♪』
しかし、磯を上がられて来たので状況を聞くとダメとの事。
また少し話して、夕マズメは今からが潮が動き出す頃なのでおじさんとお別れをしポイントへ向かう。
ポイントに着きダイペンをキャストしていると潮も動きだし、ルアーにビックリしてベイトが逃げ始めました♪
潮のヨレる付近にキャストを繰り返していると、ルアーの後ろに違和感。
間を置かずそのままアクションを続けると、ガツンッとヒット!
初の地磯からのヒラマサでした!
自分はこのショアジギを始めた頃はポイント争いのイメージが高く、ある意味殺気だってましたが、地磯に通うようになり声掛けられたり掛けたりし話をする事で色々と情報交換したり、輪が広がったりしました。
自分は人見知りなんですが、この釣りを始めてこんな磯での出会いが楽しくなり、出来るだけ声を掛けて話をするように心掛けています。
すると今回のような、見知らぬ土地で見知らぬ人なのに同じ趣味を持つ者だけで話が弾み釣果にも繋がる素敵な出会いが出来ました。
声を掛ける事、声を掛ければポイントに入れる訳ではないですが声を掛ける事の大切さを改めて知る釣行になりました♪
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