75・隠岐諸島知夫里島でヒラマサ138cm23kg超
●釣行日
2026年5月3日
●ポイント(場所)
隠岐諸島知夫里島
●お名前
糺 和樹
●使用ルアー/ジグ
各種プラグ/撃投ジグ・撃投ストライク・撃投レベル各種60~105g
●使用フック/サイズ
STX58-#2
●魚種/全長(cm)
ヒラマサ138cm
●釣果コメント
【隠岐諸島知夫里島へ】
GW恒例となっている地元の仲間たちとの釣行。
今回は私を含め5名での釣りとなりました。
帰省も兼ねておりますので
一旦実家のある兵庫県宍粟市に向かい、
その日の夜に集合して七類港へ出発。
福友渡船さんにお世話になり
朝4:00前に七類港から出船。
オオエ鼻という磯に乗磯。
場合によっては2名:3名で
分かれての釣りも覚悟していましたが
この磯なら充分5名でやれる広さ
(持て余すほどの広い磯でした)
当日は7時~8時頃から雨が降り
風も強くなる予報でしたので
一刻も早く1本獲りたいというのが
全員の思いでありました。
【探りながら釣りスタート】
船着場の辺りをベースとして
それぞれ思うままに釣りスタート。
18cmのペンシルポッパーからスタートし、
サイズを上げたり下げたりしながら
プラグ類をキャスト。
早めのローテーションで沖に磯際にと狙うのですが
反応がないためジグにチェンジ。
水深や潮の動きをチェックしながら誘いますが…
記憶を辿っても過去一番ではないかと思ってしまうほど
潮が動いておらず、
これは厳しい釣りになりそうな予感が。
そんななかでも出来ることをと思い、
アシストフックの大きさをチェンジ。
鈎を小さくしてこの日メインになるであろう
60~80g前後のジグの動きが
少しでも良くなるように工夫。
組糸も少し短めにしたりと
自作フックならではの選択肢の広さで可能性を高め、
自分のなかで納得してその状況に臨みました。
しかしそれでも釣れないことが多々あるのがこの釣り。
降り出した雨と微動だにしない潮に
「今年は誰も釣れないかな??」などとよぎります。
(雨は釣れる気がして好きですが、
ここまで潮が動いてないことが
そのような思いをチラつかせました)
そんな状況でしたので仲間の垣田氏などは
「虫ヘッド」で、またF氏はワームで
磯際を狙ったりしておりました。
【仲間との話し合いを経てBIG HIT】
しばらくして遠目にファイトをする
F氏の姿が見えました。
サラシの中からヒラスズキがヒットし
キャッチしておりました。
ベースに居た垣田氏・M氏と話し合います。
この日の状況を判断した結果、
サラシ周りを釣り歩こうかという話になり、
私はそれまで使用していたプラグタックルに
ミノー(ロックジャーク140S)を付け
サラシ周りを狙いました。
一投目、ちょっとこの位置から投げたのは
無理があったなと思い足場を替えた2投目
ゆっくりゆっくり巻き取り
ルアーがサラシの中心付近に入った頃…
とてつもないスピードと重量感でロッドがブチ曲がり
ドラグが一気に滑り出しました!
瞬時にヒラマサだ!そしてデカい!
一発でそう感じ取れるアタリでした。
全くと言っていいほどのノーマークから
超緊張状態へ一気にシフト
ロッドをしっかり曲げ込んだまま
ドラグを少しずつかけて応戦しました。
フックが小さいため無理に引っ張り余計な力が加わると
鈎が折れてしまう。しかし要所ではしっかりリフトする。
そんな微細な力加減を自分でも驚くほど上手く体現でき
魚体を浮かせることに成功!
ランディングは躊躇なく、
這い上がる波の力を利用して待ち構えた仲間の元へ。
仲間2人がしっかりと掴んでくれ
大絶叫のキャッチとなりました。
138cm23kgオーバーのヒラマサでした。


【脚が震えるのその先は?】
その後は一気に上がった心拍数で
心臓に負担がかかったのか?
約2時間ほど動悸が止まりませんでした。(汗)
釣れた時に脚が震える感覚、全身が震える感覚、
そのようなものを経験することが過去に何度かありますが、
今回は脚が震えているのを微妙に感じ取りましたが
それよりなりより呼吸が収まらない!
そしてそこからくる動悸。
これが脚の震えを超えてきました。
予期せぬところから
一気にフルスロットルで動き続けた結果
そのような現象が起こりました。
そんな疲労感や達成感、
いろんなものが混ざり合う感じで、
その後は仲間の釣りを眺めたり
F氏が釣ったヒラスズキを締めたり、
はたまた誰かがヒットしたらフォローに回ろうと思い、
ロッドは握らず3時間ほど過ごしました。
雨やウネリがこの後更に強くなる予報だったこともあり、
お昼過ぎに見回りの船が来たタイミングで回収していただき
午後は船の中で過ごさせていただきました。
びしょびしょに濡れて冷え切っていた身体には
本当にありがたいことでした。
【獲れた要因とラインについて】
・ロックジャーク140Sを付けた時に
少し緩めていたドラグがファーストランの衝撃を
いい塩梅で吸収。
そのごも一気にドラグをかけずじわじわとかけていった。
・ロッドも「いなして獲るタイプ」の
ランナーエクシード104H
・派手なポンピング等で無理な力を加えず
鈎のダメージを少なくできた
・#2という番手。このサイズの魚に対しては
小さすぎる鈎ではありましたが、粘り強く伸びて、
それでも刺さってくれていたSTX58
パッと思い返すだけでも上記のようなことが
上手くハマって獲れた格別な一尾となりました。
鈎が小さかっただけにいかに衝撃や鈎にかかる力を
一気にかけることなくじわじわかけられるか?
みたいな所が明暗を分けたように思います。

ラインについても少し触れさせていただきたいのですが、
ファイト中、根に擦られた感覚はありませんでしたが
リーダーは写真のような状態になっていました。
根に擦れたというよりも「負荷を掛け続けて伸び切った」
どちらかというとそんな印象を持ちました。
スペーサーPE(12号)も
ちょっとだけ毛羽立ちがありましたので
気付かないうちに多少擦れていたのかもしれませんが…
思い返せば以前
ジグで70cm程のヒラマサをキャッチした時にも
擦られた感触はなかったのに
リーダーが傷付いていたことがありました。
今回は傷付くというよりもリーダー全体が
ビヨンと伸びたような、
そんな感じになっていました。
・両者どちらも感触はないが根に擦られた
・今回はリーダーは負荷で伸びた。スペーサーは多少擦られた
・リーダーもスペーサーも負荷でそのような状態になった
・リーダーもスペーサーも根に擦られてはないが
小さな浮遊物などに触れた
どんなことが起こっていたのか
私一人のイメージと経験ではまとまりませんが、
こんな現象がファイト後のラインにあったということで
共有させていただきます。

【まとめ】
何故獲れたか?と今考えたり文章にすると
そういうことではあるのですが、
その時現場でそんなことを想像して
釣りをしていたわけでは到底なく、
偶然もあったでしょうがそれも味方にして
「結果としてそうなった、そのように出来た(動けた)」
ということでして、それがとても嬉しく、
またこの上ない充実感に満ちたキャッチを
経験することができました。
7年ほど前の同じくGW、隠岐諸島での釣りを終え
回収の船に乗った際に別の方が釣られた
クーラーから尻尾がはみ出るヒラマサを目にして
驚いた記憶があります。
まさか自分も同じような経験をさせてもらえるとは
その時は思ってもおりませんでしたが、通い続け、
またルアーが海の中にある限りはその可能性があるのだと
改めて感じる釣行となりました。
※YouTube「Rock Shore Gym」というチャンネルにて
磯のルアー釣りを発信させていただいております。
今回の釣りの模様も後日アップする予定でおりますので
ご視聴いただけましたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。



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