●釣行日
2025年11月23日

●ポイント(場所)
男女群島

●お名前
松の釣り

●使用ルアー/ジグ
KM工房ティンバースーパーロング

●使用フック/サイズ
カルティバSTX-58　3／0

●魚種/全長(cm)
キハダマグロ106cm

●釣果コメント
絶海の孤島、釣り人の憧れ、
男女群島に遠征してきました。
昨年5月に続き2回目の挑戦で
キハダマグロを釣る事ができました。

当日は秋シーズンの3連休ということもあり
満船でしたが、予定より少し早く出船しました。
男女群島まで約4時間です。
自宅から今回お世話になった、
あじか磯釣りセンターさんまでは約10時間かかります、
その運転疲れもあり熟睡💤体力回復しました笑。

男島から順番に瀬上げしていきます。
自分たちはどこの磯になるのか期待と不安が交差します。
上磯したのはハナグリ島の石塚というポイントでした。
余談ですが前回釣行時は男島と中ノ島だったので
南下できました笑。
このポイントは左前方が女島との水道部になっていて
潮通しバツグンの磯です。
ただし2人でルアーは場所が少し狭いので
交互に投げる必要がありましたが
一発大物が出そうな雰囲気のある
良い磯に上がる事ができました。

いよいよ釣りスタート、
初日の夕マズメに一本釣って
気分的に楽になりたかったのですが、
ポッパーに青物のチェイス1回だけで、
暗くなってからも投げ続けましたが釣果無しでした。
夜寒くなってきたのでスーパーで買ってきた
ちゃんこ鍋を温めて美味しく頂きました。

2日目の朝マズメは何も起きず、
焦りが出てきます💦
じつは昨年の釣行時、天気急変で緊急回収となり
最終日の朝マズメに釣りが出来なかった事があったので、
苦い思い出が脳裏に蘇ったりします。
非常に厳しい状況の中、ここで冷静な判断をしないと
男女群島でボウズをくらうことになりかねません、
瀬替えするかここで粘るか作戦会議、
結果朝イチの見回りで船長さんに相談してみることにして、
すぐの瀬替えに備え、荷物をまとめて見回りを待ちました。
8時見回り、他も釣果は良くないようで、
ここで粘った方が良いと思うとのアドバイス。
夕方の瀬替えをお願いしてアドバイス通り
ここでチャンスを待つことにしました。
結果この判断が大正解となりました。
船長さんとポーターさんのアドバイスに感謝です。

キハダマグロが釣れたのは、その3時間後、
満潮潮止まりから下げ始めた時間帯でした。
物凄いバイトでした、突然稲妻が走ったようなバイトで、
猛スピードでティンバーをひったくっていきました。
ファーストランに耐えて磯近くまで寄せてきた時に、
キハダマグロの姿が見えました、
しかしその後大変な事が起こりました、
セカンドランがあり体ごと持っていかれるくらいの衝撃に
なんとか耐えてもう一度磯際までなんとか寄せてくると
えー！キハダよりも少し大きい
ヒラマサが一緒に鈎にかかってる！
こっちがパニックになります。

だからセカンドランが凄かったのかとか考えながら、
しかし磯際を2周位したところで
ヒラマサは外れてしまいました。
この事が原因かどうか？
キハダマグロの方はバテバテになっていました。
しっかり鈎掛りもしていたので
ランディング時余裕ができ助かりました。
キハダマグロ106cm、12Kgを
釣り上げる事ができて感無量でした。
さらにキハダマグロとヒラマサのダブルヒットという
貴重な経験ができて良い思い出になりました。
よっぽどティンバースーパーロングが
美味しそうにみえたのでしょうか
ヒラマサに聞いてみたい笑、
欲を言えば両方とも獲りたかったですが笑
思い出に残る楽しい遠征となりました。