GEKITO FIELDS

解説:三浦雅和

【若狭湾】京都府舞鶴湾内

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エリア名…舞鶴湾内
主なターゲット…サゴシ、タチウオ等、過去には外道でアコウ、ヒラメ、蛸等がヒットしたことがあります。
シーズン…例年11月~翌年3月頃までが狙い目
推奨使用タックル…40~60gまでをメインに使用できるライトショアジギングロッドがオススメです。
リールはPE1~1.5号が200m程巻けるサイズ、リーダーはフロロ20~30lb、鋭い歯でリーダーがカットされにくいようにリーダーの先にフロロ50lb程のリーダーを20cm程結ぶと効果的です。
推奨使用ジグ…撃投ジグ 40~65g。エアロ、レベルも同クラスです。
推奨使用フック…フロント:ワイヤーコアフックSかM
リア:STX-58の#5~6

 

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冬の釣り物が少なくなる時期に毎年ジグをシャクれるとてもありがたいポイントです。
舞鶴湾内ならどこでもという訳ではないですが、それなりに潮が動き水深がある場所が狙い目になります。
ベイト次第で湾の奥でも釣果が上がる時がありますのでランガンしてみるのも良いと思います。
11月から12月末くらいまでは水温が下がりきっていない為か、頻繁にサゴシジャンプも確認できますし、表層でのヒットも多く、スイミング系のジグでジャカジャカをしているだけでも充分な釣果が出るので、軽めのジグを使うことが多いですが、1月~2月になると水温が下がるのか、ボトムでのゆっくりとした動き、特にフォールに反応がよくなりますので、この頃からボトム狙いで少し重いジグを多用するようにしています。
タチウオも同様にレベル等のフォール系のアクションに反応が良いです。
かじりつき系のバイトですので、違和感を感じれば積極的に合わせていく方が良いと思います。
水温が下がりだすとパターンをつかまないと反応が鈍くなったりすることがあるので、2月くらいの方がテクニカルで面白いです。
フォールで狙う際はサゴシ、タチウオともにリーダーをカットされる可能性がありますので気をつけてください。
ちなみに釣り場でよくお話しをさせていただく中で60gのジグを使っていると伝えると「サゴシ狙いにしては大きいジグ使ってますね」とよく言われますが、全く問題なくヒットしてきますので、飛距離、ボトム狙いの場合は効率が良いので一度試してみてください。

ライトなタックルで挑めばギュンギュン走り非常に楽しく、食べても美味しいと二度楽しめるので冬に海が荒れて困った際は舞鶴湾へぜひ。
ベイトは5cmくらいのカタクチイワシがメインで、釣果が上がり出せば高確率で釣れる癒しのターゲットですので、周辺の釣具店のHP等でチェックしてから釣行してみて下さい。
ちなみに早い年は12月上旬から雪が降り積もることがありますので、スタッドレスタイヤは必須です。
安全運転で事故の無いように宜しくお願いします。

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2015.09.09 14:32
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