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2021.11.11

レイドバックのテンションフォール

●釣行日:2021年11月1日
●ポイント(場所):近所の波止
●お名前:播州爆投ジジンガー
●使用ルアー/ジグ:レイドバック(シリアルNo.40)
●使用フック/サイズ:ファイアフック3/0 自作アシスト 最強根巻糸(中)ジギング組糸110lb(フロロ3号内蔵)
●魚種/全長(cm):メジロ(70㎝)

 

 

 

当日、波止上には人気ポイント周辺に10人程度のジグマンが集中。

 

先行していた釣友のN君に釣況を尋ねたところ「まったく反応なく、誰も釣れていない渋い状況」とのこと。

 

取り敢えず空いている場所に入り、まずパイロットジグとしているエアロで、ゆっくりとした西流と微弱な潮圧を把握。

 

約1時間後、流れも速くなり潮圧も強くなってきたのでレイドバックを投入。

 

微細な海中状況を掴み逃すまいと思い、着底後は両目を閉じてグリップに全神経を集中し、スローな等速ワンピッチでサーチをすると、数キャスト目で中層付近の一部に他層とは明らかに異なる強い潮圧を感知。

 

「渋い中、食ってくるならこの層、このポイントしかない」と推測し、レイドバックの「動かない力」を最大限に引き出すため、次キャストでは着底後ロッドを水平に構え、ティップを9時から10時の振り幅でゆったりとしたワンピッチで7~8シャクリ後、11時の位置までジャークしテンションフォールさせたところヒットしました。

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誰も釣れていない渋い状況下、レイドバックのコンセプトである「動かない自然な低アピール」と「超越した潮圧感知能力」を体感することができ、また、試行錯誤中のテンションフォールで釣れたことで、祝着至極の一匹となりました。

 

私はジグの釣りは、ラインを通じてグリップにもたらされる海中情報を読み取り戦術を立てる「イメージの釣り」であると思います。

 

今後、日々の釣行においてレイドバックの秘めた能力を遺憾なく発揮できるジグ操作を追求し、この釣りの引き出しを増やしていきたいと思っています。

 

2021.11.11 09:03 | Categories:撃投釣果投稿
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