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2019.07.18

【担当者より】・SALT WORLD誌 母島

いつも撃投サイトを楽しんでる
くださる皆様
ありがとうございます。

先日の、小笠原での釣りを
ソルトワールドさんにページを
お借りしました。

すでに先週発売され
書店や釣具店様には並んでいます。

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ソルトワールド誌面に
ショアの青物の記事を初めて
書かせていただいたのは
もう15年も前のこと。
表紙はチャーマス北村さんでした。

 

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沖縄北大東のリーフだったり
南紀だったり

そういや
地元明石のことも
佐渡のことも

もちろん隠岐のことも
五島や、男女のことも

2~3年に一度ですが、
紙面をお借りしてきました。

 

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ソルトワールドさんは
オフショア専門誌です。

そんなオフショア専門誌に

わたしが、なぜにショアの記事を
続けてきたか?
それには明確な理由があります。

 

「 対 比 」です。

 

対比を鮮明にしたかったからです。

20年前、撃投ジグができました。

当時はまだまだ、ショアの青物なんて
認識されていなかったように思います。
それどころか、渡船には交渉しないと
ルアーは乗せてもらえない時代
でした。

ほんとうですよ。これは(笑)

 

釣具業界で
認識していただくには
一定のインパクトが必要です

それも、鮮明で、明確なインパクトが。

普通は船から釣るものと考えられて
いた青物。
そういう時代が、たしかにありました。

 

とてもおもしろい釣りなのに、
業界的な認識をあまりいただけない
現状に
いろいろ、腐心して模索していました。

あえて、オフショア専門誌に

「こういう釣りもあるんです」

と、対比を鮮明にすることで

オフショアに対しての、ショア。

船に対しての、オカ。
対比を表現し続けようと思いました。

いつも、快く
そんな例外を許してくださる
ソルトワールド関係者のみなさま
には、ありがとうと

思います。

 

正格に言えば
わたしは、「魚を釣ること」が
好きなわけでなく

釣りに付随する、誰かとの出会いとか
思い出とか、ノスタルジーとか
旅感覚とか、

そういった、情感的ななにかを
好きなんだと思います。

釣ることが好きなことと
釣りの世界が好きなこと

それは、とても似ているけれども
決定的に、違うと感じることも
最近では多くなってきました。

ソルトワールドさんに紙面を
お借りするたびにそれを
自己認識する次第です。

そういった原稿になってしまいました。

気が向きましたら、ご笑覧いただければ幸いです。

2019.07.18 17:26 | Categories:担当者より
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