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2019.07.10

【担当者より】・伝えること

いつも撃投サイトを楽しんで
くださる皆様
誠にありがとうございます。

いまこれを書いているのは
新千歳空港で神戸空港行きの
スカイマーク176を待っている
ところです。

_20190710_154059

今回も、北海道の釣具店さんから
駆け足でご注文をいただきつつ

途中で撃投テスター千葉さんの
初のテレビ収録などのサポートも
させていただきなんていう
業務もありました。

バタバタでしたけど
あとしばらくで搭乗です。

 

テレビ収録では
「伝え方」について
ちょっと思いましたね。

一昔前、撃投DVDを2本作りました。
ビデオカメラ
ハンディカムを回したのは私自身。

 

メーカーは、自社の製品や
その製品を使って
どういう楽しみがあるのか

そんなことを伝えるために
いろいろやるんでしょうね。

わたしもそうでした。

もうDVDの時代ではないでしょう。
YouTubeだとか
SNSだとか

今後ももっともっと変わっていくでしょう

だからこそ
あの2本は、あの時代に撮っておいて
好かったなぁと
記念的に思いますよ(笑)
記念、になりました。

岸信さんが、昔の隠岐のことを
今回思い出すように書いてくれてます。岸信さんもそのDVDに出演して
くださってます。

浜吉丸の船外
後ろの座席

あの頃はそうでした。

それには意味があります。

岸信さんも、自分も
波しぶきがかかる外の後部座席で
体育座りをして
フードをかぶって
七類までの二時間を過ごしました。

船内はかご釣りの常連さんに
座ってもらう。

「ルアーマンはマナーがいい。席を
譲ってくれる」と

思ってもらいたい一心でした。

 

浜吉丸の崎野船長と
2人三脚でショアポイントを認識していったのは中山さん

もちろん
あの時代を共有した
ひとたちはみんな
すこしだけそんな意識をお持ちだった
と振り返ります。

北海道でも、徐々に
ショア青物が拡がりつつあります。

「釣れなくなった」と
釣具店さんも、お会いする釣りびとも
口を揃えます(苦笑)

けれど、毎日のように釣れている。

私からすれば違和感があった。

ショア青物は本来は
釣れない釣りの筆頭です。

だから工夫するし
だから釣りたくて
没入できた。

毎日誰かが釣るのに
「釣れない」という意識。

ずいぶん認識も変わったようですが、
私のなかでは依然として

釣れないからこそ価値がある

難しいから面白い。

それがショアの青物だと
思っています。

神戸空港着まであと三時間弱。

時代は変わり
伝え方も
伝えるキーワードも変化します。

10回行って、1尾釣れたら
上出来。

いまは釣りかたの情報伝達手法も
道具も格段に、向上してる

10回行って、一尾なんて

そんなハナシしても、いまひとつ
ピンと来ないんでしょうけども

そういう感覚で取り組むことの
奥深さもあると思いますよ。

今回も北海道の
お店の皆様
釣りびとの皆様
メディアの皆様

ありがとうございました。

 

2019.07.10 18:11 | Categories:担当者より
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