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2019.05.30

【担当者より】・近郊の釣り

いつも撃投サイトの閲覧、ならびにレポートをくださる皆様、誠にありがとうございます。

播州爆投ジジンガー様
レポートありがとうございます。

共感できることを書いてくださってます。

ものすごい満足感があったんじゃないかと想像します。

潮圧の変化を感じることが
釣果につながる以上

その変化を察知するために、投げ続けておかないと
わからなくなる。

「おや?さっき投げたときには無かったのに、潮が効いてる筋があるな、、
もしかしたら、アタるかも」

そう思って、ほかのことに思いめぐらせば、
潮目がうっすらできていたり
小魚の動きや、付き場が変わっていたり
風向きがすこし変わっていたり

同時になにかが変わっていたりしますね。

 

混雑する湾岸の釣りは
そういう釣りをしている人は
まだまだ少ないと感じます。

魚にとって
以下の三つの気持ちがあるはずです

①めっちや腹減ってて、小魚食いたくてたまらん

②そんなに腹へってないけど
まぁ、弱った小魚おったら食おうかな

③あー、腹も一杯やし
潮の流れもないから泳ぎにくいし
いまは、小魚とか、ちょっとエエわ。

 

 

①の状況は、投げて巻いていれば釣れる。中層から表層でさっさと釣れる。

 

個人的に、ジグで釣って面白いのは
③から②に移行する、そのタイミングを捉えたときだと思ってます。
それはわずか
数分だったり、20分くらい続いたり。

そのタイミングをとらえたとき。

 

ショアだからこそ際立つ圧倒的な面白さです。

ヨミ、ですね。

 

 

そうすると、休んでた釣り人も一斉に投げ始めるけど
そこが、ショアの釣りの難しいところで時合いはたいてい短く
30分は続かないです。

 

 

それをだれよりも機先を制して
感じとり、結果が出たときは嬉しいものですね。

横並びで釣っていても、ナブラもなくて、
誰にも釣れてなければ、ついつい休んで仲間と談笑。

それも楽しいですけどね。

 

でも、変化を知ることはできません。

誰かに釣れたから
あわてて投げるパターン。

それで、バタバタ釣れても、
自分は嬉しくないです。

 

その変化はとても微細だから
水を掴みすぎるミノーやバイブレーションではわからないし

トップでもわからない。

ジグでも、時にはエアロでは
水を掴みすぎてわからないときが
あります。

それを一番感じやすいのは
ノーマルの撃投だと思っています。

釣れていない時間が99%の釣りですから(そもそも自分で組み立てる釣りであり、魚探なしなのですから)
それを自分で予測することが
面白くて自分はこの釣りが続きます。

それで一尾、狙い済まして、快心の釣りなら、それがツバスであれ、10キロのぶりであれ

さほど、喜びに違いはないです。

自分のヨミで、アテた一尾。

その満足が、勝るから
魚の大小はそう関係ないです。

何日か前に、すこし書いたことを補いたいですが

ジグを投げ続けることの、有利さは
「微細な潮圧、つまり魚の気配の変化を感じ取れる」ことに繋がります。

わたしは、そこが面白い。

播州爆投ジジンガーさんも
多分、投げ続けてる人ですね。

 

なにかの広告の時にかきました。

「竿をおくな、投げ続けようぜ」

 

それは、ほんとに面白さに繋がっていきます。

みんなだらけて休んでいるときに
アテた一尾。

その、満足感や、探求は
どんどん、深みにはまっていきます。

離島などの釣りも面白いけど

釣れてない時間帯に
なんとか釣る。

近郊とはいえ
自分もそういう緊張感をもって
釣りをするのが好きですし

いい潮を感じ始めて

「あ、アタるかも、、」

と思った瞬間に、ドスン!とくる。

その面白さをお伝えしたくて
何度でも同じ事を言いたいと思います。

 

投げ続けるのは
変化を感じるためです。

 

 

本日は若潮ですね。
潮がまた、若返り、始まる日です。

画像は、数年ぶりに
ネットを張り替えました。

自分は使いなれた、丸枠の60センチです。

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2019.05.30 10:19 | Categories:担当者より
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