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2018.06.12

梅雨入りしました / 平戸沖磯

●釣行日    :2018年6月
●ポイント(場所):平戸沖磯
フィールドテスター 岡 公一郎

●使用ルアー :オーナーばり:撃投ジグストライク(105g) Maria:ラピードF190(プロト)他…
●使用フック/サイズ:ジグ=ジガーライトシワリ(#5/0) / プラグ=ブループラッガー(#9/0)
●他アイテム:撃投PEフラッシュ(#4、#5)、ジギング組糸(240LB/180LB)、撃投ボディプロテクター
ゲームグローブ撃投PEディスタンススプレーフックバンド他…
●魚種/全長(cm):ヒラマサ、ハガツオ

 

6月、とうとう梅雨入りしました。しかし梅雨入りすれば意外と雨が降らないもの…
そろそろハガツオに会いたくて梅雨の晴れ間に沖磯へと出かけました。

この日は潮切れ抜群のA級磯に上がりました。しかし天気予報では次第に風が吹くような情報が出ており、渡船の船長からも「今日は早上がりになるよ」と告げられました。
となると、「朝マズメから上げ潮の止まり、潮止まりから下げ潮の動き出しくらいまでが勝負!」
暗闇の中タックルをセットし夜明けを待って効率的にテンポよく攻める必要があります。

 

01

 

タックルはトップウォーター2セットとジグタックル1セットセッテイングしました。
視界が確認できる明るさになるとトップウォーターからリサーチを開始。
朝マズメは若干スローテンポで丁寧にリトリーブコースを変えながらリサーチしていきます。

魚が入っていれば数投で何らかの反応が見られるはずですが、20投ほどキャストしても何の反応もなし。
早々にジグタックルに持ち替え2キャスト目。撃投ジグストライク(105g)をボトムから少しシャクった所で
「ゴン」っと引っ手繰られました。

ファーストバイト。心地よいファイトを見せ瀬際に寄せたのは小型のヒラマサ。波に合わせ抜き上げます。

 

02

イエローストライプが美しいヒラマサの上顎を、ジガーライトシワリ(5/0)が貫通していました。

最近のジグタックルのお気に入りフックはジガーライトシワリ。
引っ手繰っていくバイトをしっかり掛けてくれます。
ここまで掛かると全く外れる気がしません。

サイズ的に連発か!!と思いきやその後なかなか反応がありません。
次第に風が吹き始める中、トップとジグをヘビーローテーションでキャストを続けます。
リサーチを続けていると沖の潮目の外側でこの日初めてのボイルが発生しました。しかしボイルの進行方向は沖へ…キャストしても射程外。

タックルをローテーションしながらその方向へリサーチを続けていると、何の前触れもなく水面炸裂しロッドが引っ手繰られました。
一気にリーリングしテンションをかけます。これでフッキングは決まっているはず。
張り出した沈み瀬を交わしたところでリフトアップ。足元にはシルバーの魚体が現れました。

ランディングしたのは狙っていたハガツオ。ブループラッガー(9/0)が閂(カンヌキ)の外側から貫通していました。このフッキングも全く外れる気がしません。

 

03

 

更に風波が強くなりはじめ、船長の公言どおり早上がりの可能性が濃厚になりました。
残された時間は少ないと感じ2匹目を狙いキャストを続けますが残念ながらタイムアップ。
波間をロールしながら回収の船がやってきます。

天候には敵わないとはいえ、良い潮が入り始めたタイミングだっただけに残念でした。
また次回、いいタイミングで釣行したいと思います。

2018.06.12 09:22 | Categories:フィールドテスター
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