BLOG

2025.11.20

366・流れの境目や変化に魚は着くのだなと実感

●釣行日
2025年11月9日

●ポイント(場所)
宮城県北 地磯

●お名前
小岩修一

●使用ルアー/ジグ
撃投ジグ 85g ネイビー、撃投ジグ 105g ブルピンドット

●使用フック/サイズ
ファイアフック 4.5/0 ツイン仕様

●魚種/全長(cm)
イナダ/40cmくらい、イナダ/63cm

●釣果コメント
秋から初冬へ移りゆく季節、
磯に続く遊歩道の木々たちは紅葉を過ぎ、
葉が散りゆく姿から、寂しさを感じます。
そして、それは
今期のロックショアジギングの終盤を感じさせる、
とても寂しい光景でもありました。
そんな寂しさを感じながら、
今回もまた磯からのレポートになります。

当日の潮汐
中潮
満潮: 6:49 (117cm)、16:29(150cm)
干潮: 11:00 (98cm)

天候:曇り
風:南西1~2m
波:1.5m

この日の天気は、曇りのち夕方から雨の予報でした。
最高気温も13℃ほどと、寒い一日になりました。

そんな条件の中、海面を見ると潮の流れが明確に分かり、
速さもそこそこある感じでした。

プラグに可能性を感じトップからミノーと試しますが、
反応はありませんでした。

そしていつもの撃投ジグ85gで、
一応、潮の調査をすると、
やはり激流とまではいきませんが、
かなり速く流れており、正面にキャストして
左45度くらいから返ってきました。

この流れは速すぎると感じ、
狙いは潮の本流の両サイドか、
潮の流れが一定ではないので、
流れが緩んだ一瞬と考えました。

まずは、手前の潮流の流れとの境目付近を狙います。
流れの本流にジグを入れて、
ボトム着底からワンピッチでシャクり、
ジグをドリフトさせながら、
流れの境目に流し込んでいきます。
流れの境目付近でジグが着底するように流したら、
着底から早巻きをして追わせ、
ワンピッチで食わせる狙いです。

干潮時刻まで同じように狙い、
潮の流れも強弱の変化はありましたが反応は無く、
そろそろ潮が止まるはずと思いましたが
潮は流れ続け、あっという間にお昼近くになりました。

同じように狙っていると、潮の流れが緩くなり、
チャンス到来!?
しかし、それはこの日何度もあり、
また何も無いのかなーと、撃投ジグ85gで
沖の潮の本流筋に入る前の、緩い場所を
早巻きからワンピッチでシャクっていると
ヒットしました!

あまり期待してなかっただけに、
やはり潮が緩んだタイミングでのヒットでした!
魚はかわいいイナダさんでした!

さらに追加をと狙いますが、また潮が速くなります。
あっ、最初に記載してませんでしたが、
潮は沖に向かって右から左に流れてました。
そして、幾度となく
右から湧き上がる湧昇流が流れてきて、
期待をさせますが磯に並ぶアングラーさん、
みんな無反応のようでした。

最初の魚のヒットから約一時間後。
潮の本流にストライク105gを入れて、
ロッドを寝かせてシャクり、ラインに潮流を当てて、
手前の本流との境目まで、流しシャクります。

本流との境目まで入ったら、ジグをボトムに着底させ、
ジグを大きくスライドさせて、
早巻きからワンピッチ1回、
すぐに早巻きをして、ワンピッチ2回でヒット!
潮流に対してダウン方向でヒットしたため、
少し重かったですが、
無事にワラササイズをキャッチしました。

速い流れと緩やかな所の境目でのヒットに、
思わず子供の頃にやっていた
川のウキ釣りを思い出しました。
そういえば、川で水門からの流れの境目にウキが入ると、
ウグイなどが釣れてたなーと。
とても懐かしく、あの頃の楽しさを思い出しました。

そんなノスタルジックな感じに浸り、
釣行は終了としましたが、
今回の釣行で感じたのは、
昔も今もそして魚の種類に関わらず、
流れの境目や変化には魚は着くのだなと実感しました。

既に知られている知識ではありますが、
あらためて伝わればと思い、
感じたままを記載いたしました。

今回使用したタックル
ロッド:GRANDAGE ATLAS 106HH/PS
リール:セルテートSW 8000H
ライン:PE 4号
リーダー:ナイロン60lb 3m+フロロ50lb 1.5m
フック:ファイアフック 4.5/0ツイン
Cultiva ボールベアリング4号
Cultiva スプリットリングハイパーワイヤー#7
Cultiva ソリッドリング 5.0mm

2025.11.20 08:56 | Categories:撃投釣果投稿
back
index
投稿はこちら
2025年11月
S M T W T F S
« 10月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  
ARCHIVE

ページトップに戻る