【吉成です】
★この週末、キャスティング盛岡店さんが、
東北では初となる店舗イベントを
「撃投ファンミーティング」として実施してくれました。
アングラーがずっと来てくださり、
ものすごく多くの情報量の交錯がありました。
私も、小岩さんも、ずっと来場者と対話しており、
気がつくと食事も取ることなく、画像を写すこともなく、
有意義に交流を楽しめました。
記憶が新鮮なうちに、
そこで感じたポイントを下記に列挙します。
青森の龍飛岬でもう15年やってる方、
新潟の佐渡へ通ってる方、
当日の朝地磯で釣りを終えてすぐ来てくれた方、
普段インスタグラム等で繋がってる方、
いままでトラウトメインだったけど初めようとする方、
アシスト自作実演を目当てに来られた方、、などなど、
他にもいっぱい来てくださりました。
十分にお話できなかった方も多く、恐縮でした。
次回も企画してくださるとのことで、
時間を切って効率的にお話したく思います。
皆様ご来場ありがとうでした。
【気づいたこと】
★ボトム着底後のアクション、そこに着目してもらう方が、
増えてくれると良いなと思いました。具体的には
・フェザリングを必ずする。スプールエッジに指を添える。
・着底するやいなや30センチでもいいので
「即座に底からリフトする」
・「着底点」を意識する。
着水点はそこから逆算して求める。
・ショックリーダーの素材や長さ、
その役割を吟味して自分に合わせる
・「なんのために」ジャークするのか?
その、意味を自分のものにする。
・断崖系地磯メインの地域的特徴から
「抜き上げ」を意識した剛竿で
4号、5号タックルで組み立てる方が多い。
竿も折る方が多い。
ずり上げ可能ならずり上げが一番いい。
それが無理な急こう配では、
スリットに半ズリ上げしリーダーを掴む逆手での掴み方。
取り込み。それでタックルをワラサ~
メーターまでのヒラマサ想定、
3号クラスとリーダーに適正化。
そうすればジグでのバイトは確実に上がる。
・アシスト自作では、フックをもつ左手の
「小指、薬指、中指」の使い方による
根巻き糸の張り方が重要。
・綺麗に巻くことよりも、まずは安心できる「強度」。
それは自身で引っ張って事前に検査する。
・ジグを操作するに適正なロッドの選択、
自分のなかで道具選択に「譲れない」優先順位の決定を。
・投げ続けること、休まないことが必須の釣り。
そのために疲労を抑えるジャーク
(手のひらの使い方、滑らし方、乗せる位置)
ほかにもいろいろ思いました。
そのようなことを、こういった機会に一つ一つ、
次回はもっと参考にしていただけるように、
解説方法や、解説のためのツールを用意して
またお会いできればと思います。
現場が、一番いいんですけど。
今回、企画してくださった森山さんは、
ショアはやらずオフショアジギングを詰めている方。
自分は
「なんでこんなに一生懸命撃投企画やってくれるんですか?」
と尋ねましたら、
「いや、まぁ販売スタッフとして
お客様からの要望が高くなってきてるから、
ちゃんとやりたいなと思ってます」と。
これは、珍しいパターンです。
たいていは磯の釣りや
ショア青物ルアーが好きであることを
兼ねたスタッフが多いんですけども、
森山さんは「プロ意識」ですね。
ポップだって、印刷して、ラミネートして、
一つ一つハサミで切り抜いて作ってくださってました。
こういうのは手間がかかります。
そんな小さなこともコツコツをやってくれてた。
弊社の東北担当営業マンからも聞かされていましたが、
普段から、地味に地道に力を入れてくださってました。
今後もショア青物師にとって
心強いショップでいてくださると思います。
【今週末は、キャスティングふじみ野店にお伺いします】
早速、それを活かします。
特に自分がおすすめする
「ナイロン6メートル+フロロカーボン1.5メートル」の
ジグ用リーダーのメリットをご説明したいため、
リーダーサンプル、それをトータルで説明するためのリール、
竿も、全部持ち込みます。
また、アシスト自作実演は、実演だけではありません
「一緒にやる」んです。
必ず、作れるようになって帰っていただきますし、
すでに自作なさってる方も、
課題解消のためにお手伝いできればと思います。
ふじみ野店でお待ちしております。
限られた時間とはいえ、
楽しんで交流させていただきたいと思います。
ちなみにふじみ野店で、企画くださったスタッフ多賀さんは、
今年の春までダイワ社のドラッガーを担当していて、
キャスティングふじみ野店様に着任。
さっそくロックショアの展開を進められており、
今回の実施につながりました。
多賀さんとは、
多賀さんが釣り雑誌の編集部に勤務されていた頃からの、
もう20年以上のお付き合い。
ドラッガー「JS」モデルでお声をかけていただけ、
カタチにできたのも、多賀さんとの人間的接点のゆえです。
おかげさまで私の思う撃投の操作感が、
ひとつのサイクルとしてやっと繋がりました。
ドラッガー「JS」は、明石、平戸、牟岐大島と、
ダイワの開発陣や多賀さんの上司、設計の方、
皆様お越し下さり、何度もサンプルを、
何種類も持ち込みカタチにしていかれました。
してくださったといえほうがいいでしょうか。
とりわけ、自分が、膝の故障で磯にいけないぶん、
その実践実釣でロッドをブラッシュアップさせていかれた
テスターの松永さんのアツさには、共感と感謝があります。
人と人の後縁というのは、
巡り巡って、10年20年後に、ふとした時に、
点と点がつながり「線になる」。
線はさらにつながりやがて、ある時、急に「面になる」
「あれはそのための点だったんか」と思うことは、
何も釣りだけではなく、日常のすべてがそうなんだろうと、
そういうことがこの1年急激に増えています。
そんなことも感じつつ、
現、キャスティングふじみ野店スタッフ多賀さんのアツい情熱が、
海のないあえての「ふじみの店」で、
地道にロックショアへの道となりますよう、
自分もささやかながら頑張り、良い記憶に繋げたいと思います。
自分なんて、釣りは上手くもなんでもないです。
それが分かってます。
長くやってきてる分、失敗が多いだけ。
そのときどき痛い思いをし、
次の釣りでは解決を目指してきました。
そんなことから、
いくらかは参考にしていただけるかと思います。
よろしければ今週末、ふじみ野店にお越しくださいませ。

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