BLOG

2025.05.26

担当者2より「湾岸ヘビーショアジギング」

こんにちは、担当者2です。
先週末は予報通りのお天気でしたね。
皆さんはどちらへ釣行されたでしょうか。

私は日曜日に釣行しましたが、日本海側の波が残る予報だったので、淡路島の某有名激流ポイントへ行ってきました。
今週末は新潟県佐渡島へ遠征予定ですが、あちらではどちらかと言えばプラッギングがメインとなるため、ジグ筋を衰えさせないよう笑、一日ジグをしっかりしゃくろうというのが狙いです。

爆風予報に加え、小雨交じりの天気だったので、日曜日といえども「きっと一人ぐらいなら入れる場所はあるだろう」なんて甘い考えでいましたが、6時の段階でメインのポイントとなる潮が走る側の東面は全く隙間なし。
東面の南側が50mほど工事で入れなくなっており、それが原因だったと思います。
仕方なく普段はまず投げない真南に入り、恐らく昼頃には人が減って入れるようになるだろうとそこで時間をつぶすことにしました。

潮は緩々で、ボラが時折目の前を悠々と通り過ぎるのみ。
コブダイには良さそうな潮なのでバナメイエビを持ってくれば良かったと後悔しながら撃投ジグレベル100g+ファイアツイン120gを投げ続けていると、ラッキーなことに50cmほどのヒラメがヒット。

しかし、それだけ。
青物の気配は全くなし。
少々肌寒かったので、昼食のカップラーメンが身に染みました。

昼過ぎ、東面に入っていた方がこちらの様子を見に来られた際に、何人か帰ったから入れることを教えてくれたので、ヒラメをプレゼントしてすぐに移動すると、ハマチを上げている方がいたり、〆た2匹のハマチを車に持っていく人がいたりと、南面とは全く違う状況。

多くのアングラーがずらっと並んで釣りをしているので周りがどんな釣りをしているかを観察しつつ、私はこの釣り場では基本的にボトムメインを探ることが多いので、潮はまだ緩かったですし撃投ジグレベル100g+ファイアツイン120gを10~15ジャーク→着底を繰り返していました。

先ほど2匹上げられた方のジャークを観察していると、少し早めのワンピッチで、表層近くまでジャークし続けています。

たまたまフォールで1匹ハマチがヒットしたので、フォールを意識したジャークをしますが、後には続かず。

周りでもポツポツとヒットしていますが、意外と上のほうでヒットしている感じがします。

潮が徐々に速くなってきたので、撃投ジグストライク150gファイアフック自作7/0シングルを投げていると、潮目付近でサヨリがざわついたり、跳ねているのが見えたので、もしかしてメインのベイトはサヨリなのかと想定し、
①サヨリが溜まりやすい潮目付近では中層より上層を通すようにレンジコントロール
②表層付近ではサヨリのシルエットを意識して横引きをイメージ
すると、狙い通りハマチをキャッチ。

潮が次第に速まっていくので、撃投ジグストライク200gファイアフック自作7/0シングルにチェンジしてこのパターンで2匹追加

夕方頃になると潮がぶっ飛んで釣りにならなくなり、皆さんがどんどん帰られる中、撃投ジグストライク250gファイアフック自作7/0シングルにさらにウエイトアップして攻めていると、最後のハマチを追加。

ヘビージグのメリットは、
①底取りがしやすい
②着底回数が増やせる
③爆風、横風でも対応しやすい
ことですが、今回はベイトがサヨリっぽかったので、大型のストライクがシルエット的にマッチザベイトだったかもしれません。

今回はハマチサイズしか釣れませんでしたが、男女群島クラスの離島遠征で使用する大型ジグを近場でガンガンしゃくって釣った1匹はサイズ関係なく達成感がありますし、ここで大型ジグをしゃくるのに慣れておけば、遠征でも通用する技術や体力が身に着くと思いますので、私は湾岸ヘビーショアジギングを強くオススメします。

 

担当者2 西浦伸至

2025.05.26 15:16 | Categories:担当者2より
back
index
投稿はこちら
2025年6月
S M T W T F S
« 5月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
ARCHIVE

ページトップに戻る