• 釣行日:2022年10月21日
• ポイント(場所):近所の波止
• お名前:播州爆投ジジンガー
• 使用ルアー/ジグ:撃投ジグレイドバック（No.52）リアルクリアベイト85g
• 使用フック/サイズ:ファイアフック3/0 自作アシスト微段差　最強根巻糸（細）ジギング組糸80lb（フロロ1.5号内蔵）
• 魚種/全長(cm):ぶり（85㎝）

この日は、まったくツイていなかった。

波止に向かう途中、スマホ忘れに気付き、家に取りに戻る時間のロスに始まり、第一投目での痛恨のバラシ。とどのつまりが、根掛かりによるPEからの破断。

この時点で完全に意気消沈し「退却」の二文字が脳裏をよぎったが、未練がましく予備のスプール（PE1.5号、ナイロンリーダー25lb）に交換。

ジグはレイドバックのリアルクリアベイト85gをセレクト。

これが奏功。通常スプール（PE2号、ナイロンリーダー35lb）に比べ、ラインが細い分、レイドバックの潮圧感知性能の格差が歴然。

引き心地が重く感じる底層付近を、スローかつジャーク幅の狭いワンピッチでネチネチ探り続けていると、ボトムから5シャクリ目でジグを引ったくるようなヒット。

細ラインなのでドラグをやや緩め、時間をかけて慎重に対応し、無事捕獲に成功。

今回はラインブレイクにより、通常より細いラインシステムでのゲームを余儀なくされたことが、逆にレイドバックの特性である潮圧感知能力を最大限に引き出せた結果であって、まさに「怪我の功名」だったと思うとともに、感慨深い一匹となりました。