今回の目的はロックショアGT
●釣行日:2020年11月16日
●ポイント(場所):鹿児島県奄美群島
●お名前:川北雅之
●使用ルアー/ジグ:撃投エアロ65g、虫ヘッドパワー10g、6g、投次郎
●使用フック/サイズ:
●魚種/全長(cm):ホシカイワリ、ヒトスジモチノウオ、アオチビキ、シロタスキベラ、クマドリ
今シーズン、ほとんど釣りに出かけられず、悶々と過ごすなか、ようやく離島に出かけることが出来ました。
感染症対策には細心の注意を払いながらの外出。
やはり、若干ピリピリ感はありますが、コレからの暮らしはこうなる的な試験的な釣行となりました。
今回の目的はロックショアGT
奄美では初チャレンジです。
準備、移動、作戦とあれこれ思いを巡らせやってきた当日。
渡船で渡ったポイントは
あれ???
うーーーん?
イメージと違う。
あまり開けてない、潮も走らない、穏やか目の内海?
いきなりテンション下がります。
しかし、船頭がチョイスしてくれたからには理由があるはず。
自分に解らない何かを探す1日が始まりました。
まずはトップで広範囲、潮目風の場所、瀬際を探ります。
うーーーん。
明るくなり
暑くなり
海は穏やか。
お腹も減ります。
信じる何かもなくなり挫折。
こんな時は癒しの時間。
海の情報は得続ける必要があります。
という事でライトショアジギ。
撃投エアロ65gで遠投、テンポよく構ってくれる南国娘をパトロール。
誰も構ってくれません。
チョッとしたことをひらめき、止めて喰わそうと。
撃投サイトに投稿するのに適切かどうか解らないのですが、エアロの逆付けでステイ時間を長く取る作戦に。というのも、遠征なので、荷物が限られ、そういった類いのジグを持っておらずその場での緊急措置で試してみることに。この時、撃投レベル持ってりゃよかったんだよなぁ。
とにもかくにも、着底して2回は底だち切りで早め。それ以降はワンピッチの間隔を2~3秒と強烈に長く我慢する。性に合わないけど、速いベイトを捕食してないような気がしたので。
宙層でかなり重いバイト、このタックルで想定してた魚じゃない引きが!
だから離島はやめられない。
足元のオーバーハングの下に入りピンチもあったものの想定外のサイズのホシカイワリをキャッチ。
正直めっちゃ嬉しかった。GT狙いなはず?だから、喜んでる場合じゃないんですが、
ライトゲームで大物、しかも奄美初フィッシュ。
その後も同じ手法でアオチビキやアカハタ、バラハタ等もランディング。
チョッと暇つぶしのレベルじゃ無くなってしまった。
もちろんGTねらいを忘れること無く投げるが14時間同じ磯なので、反応がないとなかなか持たない。
釣ったアカハタを切り身にして虫ヘッドパワーで遊ぶ。
クマドリが入れ食いになったりしたがある時足元に20キロくらいのGTが回ってきた。
虫ヘッドをやめGTルアーで攻め、足元は八の字を描くがもう、どこかに行ったのだろうか?
また、虫ヘッド遊びに走り、ヒトスジモチノウオ(ベラの仲間みたいな)のがヒット。
水面まで浮いてきた所で先ほどのGTが登場。
どうやら足元に隠れていたようで、食い気もありそう。
しかし、泳がないヒトスジモチノウオ。
こうなりゃ、強制パニックアクション。無理にでも泳がせ、GTのテンションを上げ八の字を書いて
ボシュ!!
ヒャッホー!!
ベールオープンで行かせた。
が、しかし、リーダー50ポンド。呑んだらアウト。
虫ヘッドを絶対に喉に入れる訳にはいかないので、5mほど行かせ早めに合わせる。
無情にもヒトスジモチノウオはGTの口から飛び出してしまった。
なんともあわせのタイミングに悩む出来事でした。80ポンドあればもう少し待ったんだけどなどと。
そして、船頭の渡す磯はやっぱり意味がある!って事も再確認。
ジグに虫ヘッドに遊び心で無限に広がる可能性。
やっぱり釣りは面白い。
結局GTは翌日ヒットさせたもののフック伸びてバラシで終了。
本命キャッチならずともスゴいいい時間を過ごすことが出来ました。
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