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2020.10.12

【担当者より】・湾岸青物、良く釣る人に感じる共通点, vol⑤ 「見ている人」

湾岸青物と、磯の違いを考えてみると
まず浮かぶのは釣り人による混雑の具合。

特にアクセスのいい都市部に近い釣り場は
非常に混雑します。
関西の場合、大阪湾や神戸港の
湾奥でも最近は青物が釣れ大人気で、かなりの混雑ぶりです。

湾奥になるとアクセスのよさと、ライトタックルで気軽にエントリーできる手軽さも手伝って
凄い混雑です。

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余談ですけど神戸港の沖堤防などは
晴れた秋の景色なんてすごくよくて
六甲山とかバーーん!!と見えて
いい気分で、自分も好きです。

和田防などは、塩尾も少し動いてジグも60㌘くらいの出番もでますしね。

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さらに明石寄りになり
神戸垂水一文字あたりになると、激流での釣りに
なってきます。

いずれにしても、共通しているのは
湾岸や堤防は人で混雑している。
そして、一番面白いのは
「青物もスレる」こと。

朝イチから、プラグからテッパンからジグから
もう、がんがん落ちてくるのが湾岸。対青物の絨毯爆撃です。

「ちっ!またルアーかよ」とツバスやハマチの
舌打ちが聞こえそうです。

大型港湾系の湾奥の釣り場で多いことですが
朝イチ、ベイトの付き場が変わるタイミングでモーニングサービス的に釣れ盛ります。

そうですね、たいてい釣れ盛るのは最初の20分から30分。そのあとパラパラ釣れる時間帯をいれても一時間弱でしょうか?

そのあとが、面白いと思います。

その湾岸周辺についている青物を相手に試行錯誤して食わす。
なんにせよ難しくなってきますから面白いですね。

そんなときにもポツリポツリ、釣り上げる人がいます。

そういう人はまわりを、良く見てます。
隣近所のアングラーの癖をしっかり見ているんです。自分の釣りは掌のなかで、感じているだけで、むしろ周囲から情報を得ている。

・ジャークの癖(リズム感やフォールの間、ロッドの立ち)

・誰かが釣ったときの
ヒットのタイミング、特にレンジ、追ってるのか?居食い風か?

・ルアーの種類、プラグなのか、ジグなのか?テッパンなのか?

たとえば、ぽつりぽつりとテッパンの巻きで当たってるなら、フレッシュな魚がときどき差してきていると仮定して
ジグで通すなら波動の強いものに変えてみる
「ウルトラスローの水圧掛けて巻く」「エアロノグリグリ巻き」などで対応できます。

状況に、合わせてみる。

ジグであたり始めたら、やはり釣った人のジャークの癖やヒットレンジを把握しておいて絞り込む。

上手な人の隣で釣りをしていていつも驚かされるのは
こちらがヒットしたときに「5しゃくり目でしたね」とか
「(グローに)変えて1投めでしたね」
「竿の角度変えたら一撃で来ましたね」

などと
指摘されることです。

本当に驚くことが多々あります。
良く見てるな、、と。

そういう人は、結局、自分の釣りから
解る以外の情報を数倍も感知していて、結局は
もっともっと先を読んで、釣り上げてしまいます。

「良く、周囲の釣りの推移をを知っておくこと」これは情報量という武器なのですね。

さて、担当者の私
諸事情から今日は代休です。

午前中の用事が済めば、
電車で夕方だけ釣りにいこうかと思ってます。

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もちろん、馬鹿の一つ覚えのように青物を狙います。

電車でぷらっと行ってみる♪

なんやろう?妙に楽しみです。
道中が楽しみです。

魚はリリースですから
バーブレス。
またご報告します。

2020.10.12 11:56 | Categories:担当者より
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