【担当者より】・湾岸青物、良く釣る人に感じる共通点, vol⑤ 「見ている人」
湾岸青物と、磯の違いを考えてみると
まず浮かぶのは釣り人による混雑の具合。
特にアクセスのいい都市部に近い釣り場は
非常に混雑します。
関西の場合、大阪湾や神戸港の
湾奥でも最近は青物が釣れ大人気で、かなりの混雑ぶりです。
湾奥になるとアクセスのよさと、ライトタックルで気軽にエントリーできる手軽さも手伝って
凄い混雑です。
余談ですけど神戸港の沖堤防などは
晴れた秋の景色なんてすごくよくて
六甲山とかバーーん!!と見えて
いい気分で、自分も好きです。
和田防などは、塩尾も少し動いてジグも60㌘くらいの出番もでますしね。
さらに明石寄りになり
神戸垂水一文字あたりになると、激流での釣りに
なってきます。
いずれにしても、共通しているのは
湾岸や堤防は人で混雑している。
そして、一番面白いのは
「青物もスレる」こと。
朝イチから、プラグからテッパンからジグから
もう、がんがん落ちてくるのが湾岸。対青物の絨毯爆撃です。
「ちっ!またルアーかよ」とツバスやハマチの
舌打ちが聞こえそうです。
大型港湾系の湾奥の釣り場で多いことですが
朝イチ、ベイトの付き場が変わるタイミングでモーニングサービス的に釣れ盛ります。
そうですね、たいてい釣れ盛るのは最初の20分から30分。そのあとパラパラ釣れる時間帯をいれても一時間弱でしょうか?
そのあとが、面白いと思います。
その湾岸周辺についている青物を相手に試行錯誤して食わす。
なんにせよ難しくなってきますから面白いですね。
そんなときにもポツリポツリ、釣り上げる人がいます。
そういう人はまわりを、良く見てます。
隣近所のアングラーの癖をしっかり見ているんです。自分の釣りは掌のなかで、感じているだけで、むしろ周囲から情報を得ている。
・ジャークの癖(リズム感やフォールの間、ロッドの立ち)
・誰かが釣ったときの
ヒットのタイミング、特にレンジ、追ってるのか?居食い風か?
・ルアーの種類、プラグなのか、ジグなのか?テッパンなのか?
たとえば、ぽつりぽつりとテッパンの巻きで当たってるなら、フレッシュな魚がときどき差してきていると仮定して
ジグで通すなら波動の強いものに変えてみる
「ウルトラスローの水圧掛けて巻く」「エアロノグリグリ巻き」などで対応できます。
状況に、合わせてみる。
ジグであたり始めたら、やはり釣った人のジャークの癖やヒットレンジを把握しておいて絞り込む。
上手な人の隣で釣りをしていていつも驚かされるのは
こちらがヒットしたときに「5しゃくり目でしたね」とか
「(グローに)変えて1投めでしたね」
「竿の角度変えたら一撃で来ましたね」
などと
指摘されることです。
本当に驚くことが多々あります。
良く見てるな、、と。
そういう人は、結局、自分の釣りから
解る以外の情報を数倍も感知していて、結局は
もっともっと先を読んで、釣り上げてしまいます。
「良く、周囲の釣りの推移をを知っておくこと」これは情報量という武器なのですね。
さて、担当者の私
諸事情から今日は代休です。
午前中の用事が済めば、
電車で夕方だけ釣りにいこうかと思ってます。
もちろん、馬鹿の一つ覚えのように青物を狙います。
電車でぷらっと行ってみる♪
なんやろう?妙に楽しみです。
道中が楽しみです。
魚はリリースですから
バーブレス。
またご報告します。
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