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2018.08.28

【担当者より】・神戸のぶり

いつも撃投サイトの閲覧
また、リポートをくださる皆さん
本当に有難うございます。

本日はわたしは、来期ご提案する撃投ジグの新しいカラーを確定するた海外出張となっています。

乗り継ぎがあったりとかしつつ
いま機内でこれを書いています。

となりが体格のいい外国人の方で
けっこうキツキツで
たまりません(笑)

DSC_5358

 

さて

「カラーごときで、わざわざ
海外へ?」と
思われるかもしれません。

しかし、ひとことカラーといっても、塗る前のホログラムの密着性の確認が必要です。

ホログラムは実はパターン(模様)によって、密着性の性能に違いがあります。

撃投は、あくまでも磯専用ですから、簡単にホログラムが下地から剥離してはなりません。

 

いつかはボロボロになるにしても、可能な限り長持ちしてくれないとだめです。

そういうことを確認し、さらに
カラーを確定していきます。

カラーには、グローや、ケイムラ(蛍光)、なども含め、その濃淡や、グラデーションなど、実際の釣果に直結する重要なファクターです。

新色追加といえども無尽蔵に追加できるわけではなく、フィールドの状況に使い分けの効く、厳選したカラーにしたいからこの目で確認します。

そんな作業です。

 

そういえば先日、またローカル番組でライトショアジョギングカテゴリーの取材をとりおこないました。

メーカーの営業マンごときが、取材していただく立場で釣りをさせていただくわけですから、
視聴してくださる方に、メリットのある釣りにならないといけません。

結果から言えば
過去の取材のなかで一番苦しみました。

まったく、当たらない。

周りには多くのルアーマンがいましたが、情報交換しつつやっても
誰にも当たらない。

暑い最中、カメラマンさんもディレクターさんも、音声さんも
ずっと機材をもって付き合ってくれてる。

朝から夕方まで、ずっと
わたしの思い付く限りのことをやりました。

 

もう、あかん・・

 

あらゆることを
すべてやりつくしました。

活き餌釣りの人は、青物爆釣。

一気に3本の竿が立つようなシーンもありました。

魚はいるのです。

なのに、ルアーには
一切当たらない。

本当に、へとへとになりました。

それでも、

最後の最後に

あたりました。

 

これほど、へとへとになるまで
頭を使い
ジグ操作というものを思い

やりつくしたことは久々でした。

 

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お題が
ライトショアジギングでの釣りとのことで、本来は投技ジグや、次郎で釣るべきところでしたが

30㌘でボトムがとれる釣り場でも

最後の最後に
魚を引き出してくれたのは
レベルの60㌘、イカ金カラー。

魚は追尾してきていました。
一日のうち何度も
ジャークしていてそれがわかる。

ジグならではの、緊張感。

それでも見切っていく。
ならば、どうするか?

 

答えは

挙動姿勢を変化させず
不要な動きやブレを抑え
ジグを揺らさず「軌道だけ」を
数センチ変化させ追尾させる

そこでした。

あえて長めに設定した
投技フック1/0
疑いながら、追尾してくる。
決してジグのサイドには回り込まず
追尾だけ

最後の最後にリアの投技フックをついばむように後ろからくわえてくれたのは、神戸のブリでした。

重いハリや、ツイン、ましてやトリプルでは食ってくれなかったと思います。

とても印象的でした。

ジグの釣りは、テンションの釣り
緩める、張る、

魚の追尾の微かな水流変化を、感じとる
疑う魚の気持ちを推測する。

それを、なんとか食わせる。

動くジグ、揺れながらフォールするジグ、姿勢を崩すジグには
反応しない魚が確実にいる。

今回もそれを確信しました。

お付き合いくださったカメラマンを初め、スタッフさんも
今回の釣りの空気感は共有できていたと思います。

 

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今回の神戸のぶり

へとへとになりましたけど

かつて釣った、青物
たとえば佐渡のデカマサよりも
男女のカンパチやキハダよりも

印象的でした。

よくぞ
食ってくれた。

ほんとうに、ありがたかったし。
見えない水中をイメージする
単なる金属片の、メタルジグの釣り。
その奥深さを、思い知りました。

そういうことがあるから
手を抜けません。

なにをもって
「ショア専用」と詠うのか?
ショアにはショアの機能
強さはもちろんのこと
「スレ」に対して補食スイッチ
を入れるカラーバリエーション
そういうものは、必要です。

追尾してくる魚は、「これは食えるのか」と疑っている。

ほんのわずかな、なにかが
補食するかどうかのカギをにぎる。

今回の出張で確認する
ホログラムやカラー、色調
それらは多くあるファクターの
わずかたった、ひとつに過ぎません

100分の一にもならないでしょう。

それでも
今回のように、磯ではなく
釣り人が密集し、スレた、湾奥
の魚をなんとか引き出したい。

それを可能にするバリエーション
もまた必要なのだと思います。
だから、ちゃんと確認したい。
ジグは、ほんと奥深いです。

 

ラインはPE1号
リーダーはナイロン5号5メートルに、フロロ4号三メートルを三つ編みで結束、ソリッドリングとの結びの直前はやはり三つ編みでダブルラインにした上で結束し強度確保。

ナイロンはジグの挙動を抑えるため
また、長くとったのはナイロンの伸びでライトラインを守るため。

そこまでしても疑っていた魚。
放送日が確定したら
またお伝えしたいと思います

近畿圏の皆様
お時間があればぜひとも
ご笑覧いただければ思います。

ジグの釣りは、ほんと奥深いです

2018.08.28 12:07 | Categories:担当者より
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