【担当者より】
おはようございます。
時折、SNSのダイレクトmessageにて質問的なことをいただくことがあります。
なかなか丁寧にお返しすることができませんが、内容がわりとよくあるご質問をいただいたので、すこしご紹介したいと思います。個人特定につながる記述部分はフックに関する文意を変えない範囲で修正していますが、わたしの返信は原文ままです。
出張中でお忙しい中すいません。
お問い合わせいただいた内容↓↓↓↓
「最近、近郊エリアでは40cm前後のツバス、シオが釣れてる状況なのですが、やっと喰わせたと思ってもすぐフックアウトする、といったことが続いています。
自分は大体85gで3/0か105gで4/0をを使う事が多いのですが、最近よく釣ってる人から「最近思い切って2サイズぐらいフックサイズを大きくしたら口だけじゃなくてどこかしら他の所にも掛かるのでバレにくくなったよ」言われました。
自分はフックを大きくするとジグの動きが悪くなる気がして極力避けたいのですが、時にはこういう思い切ったセッティングも有りなのかなと。
こういう時、吉成さんならどういうセッティングにしますか?
それともフック云々より他の部分を見直した方が良いでしょうか?
フックはシワリをメインに使っていてジグは撃投ノーマルが中心です。ショートピッチジャーク中に違和感があってフォールでヒットするパターンです」
わたしの返答↓↓↓↓↓
①想定対象の魚の口蓋サイズ × ②その日の吸い込み活性(水流量)。このふたつの要因で多少アレンジはするものの、自分の場合は
なによりもまず優先するのは
バイトを得ること。
そこに最優先を置きます。バイトがなければバラシもないので。
ですから、基本ラインはたとえばハマチ~ぶりなら
85で2/0ツイン
105で3/0ツイン
125で4/0ツイン
が基本ラインです。ジグの「自然な移動」を最優先しバイトを得ることに集中します。
フックは貫通すればそう簡単には外れないと思ってますので
そこを解消するには
①アシストフックの長さやハリなどジグとのマッチング
②ナイロンリーダーの伸びを利用することでカンパチのトリッキーな引き込みに対応する(波止でぶり系という条件なら)。自分はナイロン5メートルにフロロリーダーを一ヒロ連結してます。申し訳ありません15年くらいは変わってません。1,5メートルの伸びのクッションを利用し、魚をいなします。
③魚と喧嘩しない、柔らかいロッドワーク、寄せ、やりとり
などに外因があると思ってます。
統計的にこの10年くらいはそこに落ち着いてますよ
↑↑↑
以上です。
上限10きろくらいまでのぶり系だ、波止限定で、磯とは違うものの、リーダーのナイロンプラスフロロのシステムについては、有効だと感じてます。これは今回の話題から派生する話しですし、とてもとても重要なことと思ってますからまた別の機会にあ話します。話し出すと長くなるので。
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