336・数年ぶりの男女群島にて人生初キハダ
●釣行日
2025年10月10日
●ポイント(場所)
長崎県 男女群島
●お名前
佐藤 禎一
●使用ルアー/ジグ
撃投ジグ、シンキングミノー、シンキングペンシル他
●使用フック/サイズ
STX-68 2/0、JF-36ロック 7/0、カットゴリラ5/0
●魚種/全長(cm)
キハダ(7kg、10kg)、ヒラマサ(75cm)、カンパチ(70cm)
●釣果コメント
数年ぶりの男女群島にて、
人生初キハダをキャッチしたので
レポートさせて頂きます。
予定では10/9出港の2泊3日(所謂3泊4日)でしたが、
台風にて出港が一日ずれ、
さらに後続の台風で早上がりの可能性があるなか、
なんとか早上がりせずやりきれました。
お世話になった渡船は遊漁船きりん。
約4時間の航海を経て男女群島へ到着。
男島から順繰り瀬上がりを開始。
荷揚げを手伝いながら久しぶりに見る名礁を眺めていると
自分達の番に。
ホースヘッドが着いたのは重箱。
ここは足場も良く広い磯ですが、
以前足もとまで寄せたキハダをバラした因縁の地。
先ずは同礁者と立ち位置を決め、
トッププラグからスタートするも反応なく、
ミノーに変える。
潮は動いており雰囲気は抜群のため、
しばらくミノーを投げていると
モゴモゴっとした感触が伝わり、
軽く合わせてみると急に魚が走り始めたため、
腰を落として脇抱えのまま耐えるが走る時間が長い。
ここで相手はキハダと確信し相手が止まるのを待ち、
止まったところで追い合わせをしっかり入れて
竿尻を右足の付け根へ移して寄せにかかります。
右側のワンドに回られて一瞬ヒヤリとしましたが、
高足場へ移動して回避し
ドラグを少し締めてラストスパート。
回りながら浮いてきたのは
未だ釣ったことないキハダマグロ!
最後は同礁者にリーダーを掴んで引っ張り上げてもらい
無事御用。
7kg程度でしたが初物感無量です!


血抜きのためにキハダを潮だまりに放りこみ、
休憩のため腰かけたら妙にしんどい・・・
この日は快晴で暑く、
また日光がモロに当たっていたため軽く熱中症気味に。
綺麗な潮だまりに浸かったり、
海水に浸けた帽子をかぶったりして強制冷却。
15時を過ぎると太陽が背後の山陰に隠れて涼しくなり、
釣りを再開。
撃投ジグ125gにロック7/0吉成巻リスペクトの組み合わせで
ヒラマサをキャッチ。
なかなか抜けないロックの抜けにくさを
久しぶりに体感したところで見回りの時間に。
キハダとヒラマサを船に収め、
夕マズメに備えて早めの夕飯。
この日はおでんを温め、
タンパク質と塩分を補給しました。
が、補給のかい無く夕マズメは×。
誤爆もお触りもナシ。

夜は当然アラ狙いするも、
未だかつてないイスズミの猛攻を受けて
着底前に骨だけに・・・
子供の手本になるくらいキレイに骨だけにされるも、
めげずに打ち返すが
何故か毎回根掛かってしまい仕掛けをロスト。
日が変わる頃にギブアップして就寝zzz。
翌早朝から再びアラを狙うも状況は変わらず、
餌が尽きて終了。
キハダ狙いに切り替えて暗い中投げ倒しましたが
朝マズメは期待に反して×。
完全に日が昇り、
前日よりも風が吹いて快適な状況ではあるものの、
やはりトッププラグは引きにくいため、
ミノーを中心に投げるも反応ナシ。
飛距離確保とレンジを下げるため
シンキングペンシルに変え、
ジャーク&フォールで探っていると
コンコン!とアタリがあり、
合わせを入れるとビビビっと走りだす魚。
これは良いサイズのスマかハガツオだと思い
口切れしないようゆっくり寄せていると、
魚が突然豹変して走りだした!
慌てて腰を落として耐え、相手はキハダと確信。
前日同様に相手が止まったところで反撃開始。
走る→巻く→走る→巻くを繰り返し、
回りながら浮いていたのは
前日よりも大きいサイズのキハダ!
同礁者にランディングしてもらい無事御用。
フィッシュグリップ測りで10kgでした。
何気に嬉しかったのは自作のシングルフックが
最後までスッポ抜けなかったことです。
今まで魚を掛けたことが無かったため、
その出来具合や如何に?だったのですが、
これで自信が付きました。

キハダはいるものの単発で回遊しているのか後が続かず、
朝の見回りの時間にキハダを船クーラへ入れて
冷えた飲み物を補給し、
勝利のコーラを堪能しながら昼休憩。
再開後もプラグやジグを切り替えながら投げ続けていると、
ジグにはちょっかい出してくる魚がいる模様。
自分の場合、ヒラマサやカンパチ狙いでは
着底してからジャカジャカ巻き10回で底を切ってから
ワンピッチジャークで食わせに入るのですが、
しっかりと魚にアピールするイメージで
ジャカジャカ巻きを20回に増やしたところ、
ワンピッチジャークに切り替えた途端に
ドスッとアタリが!
引きの感じからマグロやカツオ系ではなかったため、
主導権を渡さないようガンガン巻いてきたが、
魚体が見えない状態で足場直下へ到達。
ラインが岩に当たった感触がしたため、
すぐさまベールを上げて糸をだすと
運よく根が無いところまで出た!
ベールを戻して一気に巻くと茶色い扁平な魚体が見えた!
最後は同礁者にリーダーを掴んでもらってランディング。
カンパチ70cmは自己記録更新でした。
ロック7/0がカンヌキを貫通しており、
撃投DVD2のパッケージみたいでした。

この魚を最後に、
この日の夕マズメ+最終日朝マズメは×。
さてお楽しみの特製カレーは、
肉たっぷりのチキンカレー。
貰った直後に1食、
夕マズメが終わったあとにもう1食と完全な早弁(笑)
貧乏性な自分にはルーが多いので、
次回は追いご飯を用意しようと思います!
そんなこんなで回収の時間となり、爆睡の中帰港。
シャワーでさっぱりした後、
特製豚汁が染みわたりました。
久しぶりの男女群島は
いろいろメモリアルな釣行となつたのでした。
最後に、ツアーの企画と誘って頂いたFさん、
ランディングサポートに回ってくれたNさん、
ありがとうございました。さあ、次はどこへ行こうかな。

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